牙狼<GARO>〜MAKAISENKI〜 第6話 感想

『牙狼<GARO>〜MAKAISENKI〜』公式サイト

私だ
ゲストの小松政夫氏と松金よね子氏ってとこだけ見るとコメディかな?
と思ったがなんとも切ない話でしたな
ウルトラ・ライダーシリーズ等特撮でおなじみの高野八誠氏が両氏の息子役でしたが
カメラマンとして戦場で活動中に命を落とし、両親が遺品の謎の種を家の庭に植えたら
立派な樹木に育つがそれが死んだ息子の幻を作り出すホラーで、
両親は幻の息子のために樹木を物珍しくて見に来る人々を次々と捧げてしまう
で、それを退治に零がやってくるという…
冒頭の鋼牙と零が剣を交えるシーンでザルバが「目が本気だ」と言ってたが
あれは幻とはいえ老夫婦と息子の団欒を壊したくないが
被害者が出ている以上やらなくていはいけないという
迷いを断ち切るためだったんですね
鋼牙・カオル・レオ・ゴンザの前で無理して明るく振舞う零がなんとも…
ラスト樹木を零に倒された夫婦がお茶を飲んでましたが
樹木に捧げる為に見物人を殺してきた毒が入った赤い包みが空になってたと言うことは
二人で命を絶ったということでしょうな
息子を再び失った辛さなのか見物人を毒殺してきた罪の償いなのか両方か、切ない
ディナーの支度を手伝うというカオルの申し出を拒否するゴンザと
樹木を見物に来たギャル女子高生と老夫婦のやり取りが今回の笑いどころでした
カオルは前のTVシリーズで手料理を食べた友人が病院送りになってんだよな
あの友人役が後にゲキレンジャーのゲキイエローを演じた福井未菜嬢だったんだが
去年事務所退社したみたいで、今どうしてるんだろうなぁ
あとシルヴァが久々に喋ってましたな

牙狼(GARO)  [2012年 カレンダー]

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