牙狼〈GARO〉 HDリマスター 第7話 銀牙 感想

牙狼〈GARO〉 HDリマスター

私だ
テレ東7話です
あらすじ
鋼牙を襲った青年の名前は涼邑零。
魔戒騎士の掟を破り、カオルを斬り殺さない鋼牙を非難し、
代わりに自分が殺すと宣言。
零の挑発に乗った鋼牙は深夜の高層ビルを舞台に壮絶な戦いを展開する。
一方で鋼牙はカオルを救うために必要なヴァランカスの実を探していた。

今回も副音声で零役の藤田玲君、ゴンザ役の螢雪次朗氏、
横山誠アクション監督のオーディオコメンタリーが聞けます
藤田君と横山監督の思い出深い回
初期の回はキャスト・スタッフが撮りながらだからオンタイムでちゃんと見られてないのね
ゴンザは魔界語読める
魔界語の本は3〜4ページだけちゃんと作ってあってて後は白紙ワロタ
初期零の手の置き場所困ってる感、確かに基本二刀流の零は剣1本だとしっくりこないな
この回はアクション取り過ぎてドラマ取る日数がなくなってしまったそうで、
それで零のPVみたいになってるのね
魔戒騎士は昼夜問わず活動してていつ寝てるか分からんてそういやそうだな
ウトウト2時間くらいって、身の世話役のゴンザも大変だぜ
カオルのバイト先のメニュー何も書いてないのか、魔界語の本以上の手抜き
零の甘党設定もここが初
シルバはペンダントだから動くと零の顔に当たっちゃうそうで、
それで以降のシリーズではグローブの甲に装着するタイプになったんですね
零、甘いもの食べると傷は治る
剣でガリガリガリは零のイメージとして定着していくやつですね
ゴンザの帽子は自前、帽子にうるさいのは雨宮監督と同じか
Bパート冒頭の静かなシーンは現場では怒号飛び交ってたとか
ここの鋼牙と零の対峙シーンは以降の牙狼シリーズのオーディション用台本になってるんですね
そして怒濤のアクションシーン、吹き替えスタントとの切り替え本当に自然だなあ
無駄な動きが多い無駄のエンターテイメントワロタ
藤田君、鋼牙が先に剣抜いた時のシーンでは、
ワイヤーアクションが終わって落ちついた表情になってしまい、
気が抜けてしまったのが今でも反省ポイントだとか
体動かしすぎて吐きそうになったというビル側面アクションシーン
これ小西氏と藤田君が命綱つけてマジでやってるもんなホントすげーわ
夜戦シーンで照明が映っちゃってるのは映像業界では御法度なのだが、
仕方ないのでもう夜のライトと割り切ってやるのが以降のシリーズでも定着してしまったのだとか
途中で乱入してくる素体ホラーの存在感の薄さワロタ
藤田君、鎧召還後の剣回しアクションはMAKAISENKIで漸く生身でできるようになった模様
伝説のビルから落ちながらの戦闘シーンキター!
そうだよな、ビルに電気付いてるから中に人いるんだよな
というか窓ガラスの損害ヤバイよな
絶狼のスーツアクターであるマーク氏が気絶する程のアクションシーンだったのか
初めて鋼牙が帰宅後膝をつく程の戦闘ってのがものすごさを物語ってる
零の雨のシーン本物だったのか、狙って降らせたようにピッタリだよな
最後の零の雄叫び顔は横山監督お気に入り
汚い顔になってしまうが零というキャラの内面が出る所なのでOKになったとか
藤田君も以降零のキャラ付けの元になったシーンだそうで結構重要な部分だったんですね
というわけで伝説のビル落ち戦闘回でした
10年経って見てもやっぱすげえな
CG、スーツ、ワイヤー、合成、当時使えるものをフルに使って撮ってるのがよく分かる
ここに力入れたからドラマパートが尺なくなっちゃたのはしゃーない