牙狼<GARO>〜MAKAISENKI〜 第24話 感想

『牙狼<GARO>〜MAKAISENKI〜』公式サイト

私だ
牙狼に顔を破壊されたイデアは次第にバランスを崩していく
それを見計らった珀岩の谷の法師達は一斉に各々の魔導筆を谷に投げ込み、
真魔界にいる騎士達がそれを受け取る
狼怒が自身の筆を矢に変化させ、イデアの核を射抜くと他の騎士達も次々と筆の矢を放つ
大爆発をおこすイデア、ギャノンも首だけとなるが尚も牙狼を狙う
カオルが谷底へ投げ込んだ筆を受け取った牙狼は筆を矢に変化させ、ギャノンの首に見事命中させる
戦いは終わった
ほっとするレオにミオの幻影が微笑みかける
鋼牙はガジャリとの契約を果たす為、約束の地へ赴き、ガジャリの体の一部を探してくることになった
グレスから希望の光として祝福を受ける鋼牙は、私を助け共に戦った彼らこそ真の希望の光だと話す
グレスは鋼牙と全ての護りし者に祝福を贈った
帰路に着く鋼牙とレオ、鋼牙は約束の地へ旅立つことをカオルに話さなくてはと考えていた
約束の地に行って帰ってこられた者は一人もいないという
冴島邸ではゴンザとカオルが鋼牙の帰りを待っていた
玄関で物音がしたのでゴンザが迎えに行くが…
ザルバとエルバが冴島邸に漂う邪気を感じ取る、玄関の前にはゴンザが倒れていた
鋼牙が邸の中に入るとそこにはカオルを人質にとったシグマの姿が
あと数時間で肉体が滅びてしまうシグマは野望が消え去った今すべきことは鋼牙を斬ることだと語る
鋼牙はお前のすべきことは人として安らかな死を受け入れることだと否定
邸に結界を張り、鋼牙に鎧を召還させなくしたシグマは更に邸を空へ浮かび上がらせた
そして、激しく剣を交差させる鋼牙とシグマ
邸に飛び移るレオ
空中で徐々に崩壊して行く邸の中、互いに剣を落とした鋼牙とシグマは素手で戦いを続ける
邸の外へ放り出されそうになったカオルを救ったレオはすぐさまシグマを斬ろうとするが、
鋼牙に止められてしまう
再び剣を拾った鋼牙とシグマは完全に崩壊した邸の一部に立ってにらみ合う
レオとカオルも邸の破片に必死にしがみつく
シグマは弟に兄を斬らせない優しさがお前の弱さだと鋼牙に言い放つが、
鋼牙はお前を斬るのは俺の定め、これはかつての俺との約束なんだと答える
最後の一撃を放つ両者
シグマの剣は鋼牙の胸の飾りの一つをかすめた、宙に舞う飾りを見つめる二人
そして鋼牙は遂にシグマを斬った
倒れこむシグマは最期の力を振り絞り剣からもとの姿へ戻った筆をレオに投げ渡し息を引き取った
空中に投げ出されるカオルを自身もろとも牙狼の中へ転送した鋼牙は約束の地へ旅立つことを告げる
カオルはザルバ、そして鋼牙と別れのキスを交わした
シグマから受け取った筆から放った術で無事着地したレオと金色の光と共に地に降りたカオル
悲しみにくれるカオルにゴンザは言葉をかけることが出来なかった
その後…
翼とワタルは修練場の教官となった
シグトは号竜と共に街を守り、邪美と烈花は修行の旅に出た
ゴンザとレオは崩壊した邸の跡からカオルが描いた絵を見つけ出した
零は鋼牙の分までホラー退治の指令を受けて戦い続けていた
カオルは絵本を完成させた
絵本のサイン会の後、公園を訪れたカオルはモニュメントの中に映る鋼牙の姿を見る
だが振り向いても鋼牙の姿はない
諦めてカオルが帰ろうとするとモニュメントが金色に輝き、それを見たカオルから笑みがこぼれた

真魔界の戦いがいやにあっさり終わったと思ったらシグマとの決着とカオルとの別れに重きを置いたんですね
あっさりとはいえイデアを破壊されて苦悶の表情浮かべたり、
鬼の形相で首だけで突っ込んでくるピーターさんはホント最期まで魅せてくれたなぁ
シグマが斬った飾りはムラサキのものですよね…
あそこで昔を思い出したからこそレオに筆を託したんだろうけど、
結局心は救えたのかモヤモヤとしてしまったなぁ
鋼牙とカオルがやっとチューした、何年かかったんだんだよホントヤキモキさせるぜ
ガジャリとの契約ってもっと命に関わることかと思ったので意外でした
まぁ、約束の地へ行って帰ってこれた者がいないらしいので命に関わるっちゃ関わるんですが、
今の鋼牙なら全然心配ないし、何よりラストのカオルの笑顔が全てを物語ってますな
いい作品をありがとうGARO!!
次回は総集編、また時間帯が通常と違います

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