週刊少年ジャンプ 46号 岸辺露伴は動かない 密漁海岸 感想

集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト shonenjump.com

私だ
ジャンプ買ったの前の富豪村が載った号ぶりだよ
1年ぶりか
こち亀で「両津はどこだ!」の部長オチやっててワロタ
最近でもこのオチあるんだな

あらすじ
露伴先生はトニオさんから鮑の密漁の手伝いを依頼される
杜王町のヒョウガラ列岩に生息するクロアワビは、特別な生き物で漁師も売ってくれない
それを密漁すると聞いた露伴先生は好奇心でついて行くことに決めた
トニオさんが調べた杜王町の文献には、誰にも気付かせない密漁法があるという
アワビが生息していないとされる列岩の外側は、お盆前後の満月の夜になると、
月の引力で潮の流れが変わり、上下の感覚を失った鮑が岩から剥がれて泳ぎ出すというのだ
これなら特別な技術もいらず手で捕まえられる
夜になり2人は列岩で行動を開始する
しかしトニオさんは重大なことを隠していると感じた露伴先生はトニオさんを問い詰める
トニオさんの恋人ヴェルジーナは脳にグレープフルーツほどの腫瘍があり、
立って歩くことすらできない
トニオさんのスタンド=パール・ジャムでも健康にはしてあげられなかった
神々の食べ物と言われるクロアワビを使った新しい料理なら少しでも回復してくれるかもしれない
だからトニオさんは故郷イタリアを離れ杜王町にやって来たのだ
露伴先生はあくまで好奇心であらためて手伝うことにした
露伴先生がトニオさんの指示通り海中をライトで照らすと、大量の鮑が泳いでいるのが見えた
25cmはあろうかという大きな鮑を嬉々として捕まえてカゴに入れるトニオさん
この奇妙な光景を目の当たりにし来てよかったと思う露伴先生だが、トニオさんを見失ってしまう
なんとトニオさんは海中で溺れていた
潜ってトニオさんを水面まで持ち上げようとする露伴先生だが、重い
手足に大きな鮑がくっついていて重いのだ
水面にあるロープをトニオさんに結んで引っ張りあげようと考えた露伴先生だが、
いつの間にか自身の身体にも鮑がくっついてしまっていた
スタンド能力かと考える露伴先生に、鮑は容赦なく次々とくっついてくる
鮑のついたシャツを脱いだことで身軽になった露伴先生は一気に海面へ出てロープを掴むが、
波で傾いたカゴから出てきた鮑にくっつかれてしまった
海中で白骨死体を目撃した露伴先生は、文献の真の意味を理解する
文献は鮑の密猟者を鮑自身に処刑させる罠だったのだ
岸辺露伴をナメるなよッ!露伴先生はスタンド=ヘブンズ・ドアーで、
鮑の天敵である蛸に鮑を攻撃するよう命令、なんとかこの危機を脱することができた
その後、トニオさんの店で露伴先生に振舞われたのは「タコのトマトソース煮」だった
新作アワビ料理はないのか?と露伴先生は調理場へ目を向けると、
そこにはトニオさんの横で自分の足で立っているヴェルジーナの姿があった
露伴先生はまんざらでもない表情を浮かべる
終わり

鮑こええええええええええええ
ホラーしてて面白かったわ
なるほどなー、鮑自体が密猟者を処刑するとは見抜けなかった
冒頭の漫画を描く前の準備体操がNo.2になっててワロタ
前触れにあったとある料理人は期待を裏切らずトニオさんでした
海洋学者の承太郎は絡みませんでした
露伴先生が鮑のリゾット食べて目がドロドロ→疲れ目がスッキリは、
トニオさんの能力知らん読者が読んだら気持ち悪いだろうな
露伴先生が事前にスマホで得た情報のおかげで今回の危機を脱したわけですが、
やっぱ4部の杜王町サザエさん時空入っちゃってるんでしょうか
あと禁漁区が東方一族の私有地になってましたが、4部の東方家って大きな一族でしたっけ?
ジョジョリオンじゃないの?
好奇心でついて行くと言いながら、恋人のために行動するトニオさんを助ける露伴先生、
やっぱり本当はいい人ナンダナー( ;∀;)
「だが行こう!」という新名台詞も生まれました
ラストの億泰の「ンマぁああ〜〜〜〜い ボーノ」でワロタ
仗助また後姿だけだった
岸辺露伴は動かないは11月19日発売です
第一話の懺悔室から今回の密漁海岸と、更にグッチへ行くまで収録される予定