アニメ ジョジョの奇妙な冒険 第4話 波紋疾走 感想

TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』

私だ
TOKYO MX第4話です
スピードワゴンが全てを失ったジョナサンを不憫に思って見舞いにやってくるシーンからOP、
Aパートはエリナの看病ぶりとジョナサンとの関係を理解したスピードワゴンがクールに去り、
ディオが切り裂きジャックを仲間にし、ジョナサンがジョースター邸で石仮面を探すも見つからず、
ツェペリさん大登場、メメタァ、ジョナサンが枯れ木に花を咲かせる、ディオの食物連鎖解説でした

エリナがスピードワゴンに対し、冷たい目でジョナサンとの面会を拒絶するシーンがないので、
原作知らない人は何故スピードワゴンが真夜中にこっそり面会に来るのか分かりにくいと思います
あとツェペリさんの跳躍シーンで「グオン」の擬音と「座ったままの姿勢!」の解説がなくて、
非常に残念でした、ほんと一瞬で膝だけで跳躍したからなぁ
ジョナサンの横隔膜を小指で突く時「パウッ!」って言ったのはよかった
コショウで「ハブショ!」ってくしゃみする所もメメタァ前の「スーハースーハー」、
巻き舌ぎみの「るオオオオオオオ」もよかった
そして「メメタァ」の擬音が「メ」「メ」「タ」「ァ」と一文字ずつ出てくる異常なこだわり様ッ!
アニメスタッフのメメタァへのこだわりッ!ぼくは敬意を表するッ!
「グオン」のくだりは犠牲になったのだな…
波紋の呼吸で傷が癒えたジョナサンはこんな大きい石も持てると言っていたが、
どっから出してきたんだその石、だいたい看病に疲れたエリナを折れた腕で余裕で支えてただろ
この常人離れした肉体と骨折の治療に用いた波紋の余力で花を咲かせる隠れた才能に、
ツェペリさんは惚れこんだんだろうな

Bパートは修行シーン、若き日のツェペリさんの回想、ウインドナイツ・ロットへ、
トンネル内でのツェペリさんとジャックとの戦闘、ワインの波紋探知機、
「震えるぞハート!燃え尽きるほどヒート!」の波紋疾走による勝利でした

若き日のツェペリさんのポーズに笑ってしまう
ツェペリさんのズームパンチは戻る時の「シルシル」って擬音も再現して欲しかった
ジョナサンのズームパンチはこの後出てくるんだっけ?
原作では修行シーンかジャック戦で使ってなかったっけか、思い出せん
ウインドナイツ・ロットへ向かうジョナサンの服装が、防止に蝶ネクタイと明るい色のベストで、
妙にかわいらしくて笑ってしまった
トンネル内ではジャックに殺された御者や馬、それと「絶望ォオに身をよじれィ虫ケラども!」の、
自身の首にナイフを突き刺すジャックに影がかかっててグロ度が抑えられていましたが、
暗いトンネル内と言う事なので却ってリアルかもなと思いました
馬の首から顔を出すジャックはマジホラー
スピードワゴンの「ジョースターさん、こいつぁヤバいッ!!」の解説に切羽詰った感があるのが、
ジャックの異常性と恐ろしさを演出していて、凄くよかった
そして出ました波紋カッター!「パパウパウパウ」の擬音表示ははずしません
はずさないどころかツェペリさん、口で「パパウパウパウ」って言っていました
あれ台詞だったのかよ!!
衝撃の事実ッ!パパウパウパウは台詞ッ!!
この後の「ノミっているよなぁ」の勇気とは何かを説くツェペリ△
仙道ウェーブキックも炸裂したし、「北風はバイキングを作った」もあった
ジャックのあの無数に並んだでっかい鋏みたいな武器は、
アニメで色がついて動くととんでもない代物だなと再確認できた
「頚動脈をビィィンと引っ張って」とか「ベロベロしてやるぜ」の異常性が出てる台詞もよし
波紋によって「ギュルルン」と砕けるジャックの頭部は一見北斗の拳状態でしたが、
渦を巻くような演出が波紋であるという表現になっているのは細かいですね
塩谷翼氏のツェペリさんの演技は、ちょっと胡散臭い感じがよく出ていてとてもよかったです

次回、ポコ、タルカス、ブラフォード登場
もうこいつら出るのかよはええな
つまりツェペリさん死亡も近いと言うことか…
To Be Continued
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

おまけ
DVDのCMが3話仕様になっていましたが特にネタに走ったりしませんでした