アニメ ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第30話 感想

TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』公式サイト

私だ
TOKYO MX30話 猫は吉良吉影が好き です
ウェブ予告のしのぶがかわいい奥さんしててワロタ
自由だよなウェブ予告

アバンは、(川尻浩作の靴は………どれも少しわたしの足より大きめだ)→
行ってきますを言わない早人→騒音としのぶの悲鳴→
怖かったついでに浩作に甘えるしのぶ→殺したい衝動に駆られる浩作→
OP→提供→CM→Aパートへ

靴を合ったサイズに徐々に変えて云々のシーン、
原作では川尻家の飼い猫がうずくまって寝ているのですが、
アニメでは何故かおらず
玄関で浩作(吉良)に行ってきますを言わない早人はアニオリ
初登場時のしのぶは何処行っちまったんだってくらいしのぶのキャラ変わったなあ
提供バックも甘えてるしのぶでワロタ
今更ですがOP映像で目立つJUSTICEと書かれた太陽のガジェットは、
ソエジマヤスフミ氏曰くジョナサンを象徴させているそうですね
かつて海に消えたジョナサンが波紋で子孫とその仲間達を照らし続けてるかと思うと泣くわ

Aパートは、地下室で起きた見知らぬ猫としのぶの出来事→
地下室へ降りる浩作→「フ―― いや… 死んでるよ!」→
猫を庭に埋葬する浩作→杜王町RADIO→庭に謎の植物→
ナレーションによる死んだ猫の独白→しのぶを見つけて嫌な気分がする謎の植物→
しのぶを思い出し怒りに燃えて何かを発射する謎の植物→足の親指の爪が剥がれるしのぶ→
猫の祟りかと怯えるしのぶ→スズメを撃ち落として食べる謎の植物→
謎の植物がスタンド使いと気付く浩作→「大事をとって「殺しとく」か…………」→
植物を調べ始める浩作→「プシッ プシ! プシッ」→
植物に敵意がないことが分かった浩作→様子を見に戻ってくるしのぶ→
植物としのぶが認識しあうことで噂が承太郎達の耳に入ることを恐れる浩作→
第一の爆弾で植物を吹っ飛ばそうとするキラークイーン→不発→
後方へ吹っ飛ぶしのぶ→しのぶを庇う浩作をも攻撃し始める植物→
空気弾をガードするキラークイーン→「このクソ猫 ぶっつぶしてやるッ!」→
空気を張ってキラークイーンの攻撃を防ぐ植物→空気弾でサボテンを飛散させる植物→
しのぶが無事なことに思わずホッとしてしまい困惑する浩作→
空気弾を再びガードするキラークイーン→「「血管」の中に空気の塊を入れやがったッ!」→
血管を爆破して空気を出す浩作→落ちていたゴルフボールを投げつける浩作→
ゴルフボールにじゃれつく植物→(これでいいとしよう………)→
CM→Bパートへ

地下室での出来事は怖い体験をしたしのぶの回想シーンということもあってか、
全編いつもの暗いモヤモヤ演出
台詞と説明はカット&短縮と再構成でかなりテンポよくなってますね
あとアニメで動きが付くと猫に警戒されまいとするしのぶの一連の行動が面白いわ
割れた瓶が刺さって死んだ猫は原作では倒れた棚や箱で顔は見えなかったのが、
アニメでははっきり描写
車に轢かれた猫見ちゃったようないたたまれない気分になるな…
しのぶが家の窓開けたりスーツ姿の浩作が帰宅したり早人が登校したり、
杜王町RADIOがかかるところはアニオリ
これで日数が経過してるのが原作より分かりやすいですね
しっかし杜王町RADIOは完全に悪いことの前触れになってんな
死んだ猫の喉に穴が開いていたのは例の矢に劇中より2日前に射抜かれたからなわけだが、
ヒマだったので木登りをしていたからという説明はカット
ここカットしちゃうと四足歩行の猫の喉なんて普通射抜くの難しいだろって思っちゃいますね
猫から生まれ変わった謎の植物の独白は全て大川氏、ASBのバオーみたいだな
ウミャオとかウニャウニャまで大川氏が読み上げててクソワロタ
独白が原作より大幅にカットされたのが残念だなー、全部大川ボイスで聴きたかったぜ
花びらは生前のブリティッシュブルー種みたいなブルーグレーっぽい色してんだな
しのぶのホウキ派手な色使いしてんなー、でもジョジョ世界では普通に売ってんだろうな
爪が剥がれた後は安定の黒塗り、クソ痛そう
かくいう私もガキの頃サンダル履きなのにつま先で自転車のスタンド蹴り上げようとして、
爪剥がれかけたことがあったのでこの痛みは分かる
原作ではスズメを食い終わった植物が生長してるのを見て浩作が驚くのだが、
アニメではと国そういった描写は無し
猫の習性にやたら詳しいな浩作(吉良)
原作にあった調べ方のうち、不意打ちでタバコをかがせるところだけはカット
矢で射抜かれた猫が仮死状態のまま埋葬されスタンド能力ゆえに生まれ変わった、
という推測台詞もカット
こいつ「何か」を発射するのがスタンド能力なのか、
猫から植物に変化したのがスタンド能力で発射は能力の一部分なのか、
色々解釈できるからはっきりしないんだよな
しのぶが吹っ飛ぶシーンは、
しのぶの胸の前の空気が歪んで中央に猫の足跡が出るとこちゃんと再現してるな
というわけで植物は空気を自由に操作できるのでした
見えない空気弾を発射したり爆発に必要な空気を周囲から無くしたり、
キラークイーンとは相性最悪
浩作を挑発するかのような植物のフラワーロックみたいな動きワロタ
サボテン破裂は二部のドノヴァンさん思い出す
浩作のしのぶへの葛藤は、吉良が他人への愛情に目覚める展開を考えてたのかな荒木先生
人間の血管内に10CC以上の空気が入ると空気塞栓を起こして死ぬ!
この猫植物はそんな知識ないだろうから本能でやってるんだろうな
やっぱ動植物のスタンド使いは強いわ、キラークイーンじゃ勝てない
と思ったら猫の習性を利用してその場は収まったのでした
バリバリホラー展開の大ピンチをちょっとしたことで解決しちゃうオチの落差が面白いよなあ

Bパートは、アイキャッチ→しのぶの独白→朝食を摂る浩作とそれを観察する早人→
「椎茸苦手だから分けてあったのに…! いつから食べられるようになったの!?」→
お出かけのチューをせがむしのぶと無視する浩作→最近の浩作を不審に思う早人→
両親の寝室のクローゼットを調べる早人→胸騒ぎがして家に戻る浩作→
屋根裏を調べる早人→猫草を発見する早人→開けた窓からの日差しで動き出す猫草→
浩作が戻ってきたことに気付き窓を閉めようとする早人→
空気弾で早人を磔にする猫草→「屋根裏部屋だ… やはりあの小僧!」→
コンパスの針で空気弾に穴を開ける早人→空気弾から漏れた空気で閉まる窓→
眠り出す猫草→キャットフードをバラまいて身を隠す早人→
「もしあの小僧がわたしのことに気づいたのなら……」→
「殺さなくてはならないところだった……」→
浩作の独り言を聞いてパパじゃないと気付く早人→
To Be Continued→CM→次回予告→提供

アイキャッチは昔猫だった植物と猫草(ストレイ・キャット)の能力表
画は原作の見開きで描かれた図鑑を再現していますが、
細かすぎて読み切れんわ!
猫植物はストレイ・キャットと浩作(吉良)に命名されたわけだが、
猫草って表記だけだと猫が好んで食べる草の総称になっちゃうんですね
猫って草食べるのか…知らなかったそんなの
浩作が早人は夜遅くまで自分の部屋で何をしているのかしのぶに訪ね、
しのぶがTVゲームとかオタク系の遊びでしょと答えるくだりはカット
TVゲームの認識が原作連載当時と今とで違うからカットしたのかな
まあ両親の寝室を盗撮するというオタク系どころか犯罪レベルのことしてるんですが
早人のTシャツは原作では胸に「D&G」と書かれてたり書かれてなかったりしてましたが、
アニメでは何も書かれてない無地の白Tシャツで統一
戻ってきた浩作に「忘れ物って行ってきますのチュー?」と聞くしのぶはアニオリ
なんだか分からないながらもコンパスの針で空気弾を割って脱出し、
キャットフードをバラまいて隠れることで腹を空かせた猫草がブチまけたように工作する早人
小学生のくせに機転が利きすぎ!
さすがこの後に最終決戦のキーマンになるキャラだわ

全編川尻家で起こった奇妙な冒険でした
カットと再構成ですごいテンポよくてあっという間の30分だったわ
また作画監督が複数人体制だったが作画よかったな、
ハイウェイ・スター戦よりよかったんじゃないの?
ED映像にいろいろ変更がありましたね
改札にいた浩作が消え、鼠の後に写真の親父が追加、
ラストにダイヤモンドの中に映る吉良が浩作に変更されてました
提供バックのゴルフボールにじゃれる猫草かわいい

おまけ
OP第三弾シングル「Great Days」買いました
TVサイズでも充分いいと思ったがフルサイズはもっといいなあ
カップリングはEnglish Ver.とInstrumentalです