鎧武外伝 仮面ライダー斬月編 感想

Vシネマ『鎧武外伝』公式サイト

私だ
本日より発売・レンタル開始です
本編は斬月編・バロン編あわせて60分

斬月編あらすじ
クラックの処理をする黒影トルーパーが何者かに襲われた
もしそれが紘汰ならば容赦はしないと言う貴虎が家に帰ると、
かつて呉島家の使用人だった朱月藤果が久々に訪ねてきていた
父・天樹の死を聞かされるも、藤果との再会を喜ぶ貴虎
光実はこんな風に嬉しそうにする貴虎を今まで見たことがなかった
明くる日、シドが襲われ重傷を負ったと聞かされる貴虎は、
藤果の家へ招かれる
そこで振る舞われたアップルパイは昔と変わらず不味かった
だが貴虎はその変わらない味に久々に穏やかな気持ちになれた
一方湊はクラックを操るアーマードライダーの襲撃を受ける
凌馬はアーマードライダーの正体がユグドラシル内部の人間と推測
それを受けて家で調べ物をする貴虎は、
壁に掛けられた絵の奥に隠された資料を発見
そこにはかつて天樹が沢芽児童保育院の理事長だったこと、
なにか印を付けられた保育院の子供達の写真、
ロックシードの図解が載っていた
帰宅した光実がクラックを操るアーマードライダーに襲撃されそうになり、
貴虎はいよいよ沢芽児童保育院の跡地を訪れる
建物の奥へと歩を進める貴虎は実験室でインベスに遭遇すると、
突如何者かの襲撃を受けた
その正体は何と藤果
この施設は将来ユグドラシルを担う人材を育てる教育機関だった
しかし誰もがそうなれるはずもなく、人体実験にかけられる者もいた
先程のインベスはその成れの果てだった
そんな施設で育った藤果は復讐のため天樹を殺し、
そして貴虎・光実・ユグドラシルさえもこの世から消し去ろうとしていた
藤果は仮面ライダーイドゥンリンゴアームズに変身
貴虎も仮面ライダー斬月ウォーターメロンアームズに変身する
イドゥンのクラックからの奇襲に苦戦する斬月は、
盾のガトリングで応戦するも威力がありすぎ負担も大きく、
イドゥンの奇襲戦法にうまく対応できない
そこで斬月はイドゥンがクラックから出てくる瞬間を狙い撃った
貴虎は斬月・真に変身し、イドゥンを倒す
だが藤果はとどめを刺されず施設内に転げ戻っていた
どうしてあんなに優しい人が呉島の運命を背負わなければいけないのか
とつぶやく藤果の身体に異変が起きると、そこへ凌馬が現れた
イドゥンのリンゴロックシードは凌馬が天樹の元にいた頃に作ったもので、
ヨモツヘグリ同様使用者に悪影響を及ぼす作用があったのだ
限定的とはいえヘルヘイムを操ることができたということは、
黄金の果実が存在するという理論は正しかったと喜ぶ凌馬
仮面ライダーデュークに変身した凌馬は藤果にとどめを刺す
凌馬も藤果と同じく施設で育った者だった
本当にこんなやり方でいいのか、胸張って正しいって言えんのか
かつて紘汰に言われた言葉が胸に刺さる貴虎は、
身近な誰かが立ちはだかった時、その人を倒せるかと光実に問う
大切な者のためならそれが誰であろうと覚悟できると答える光実
かつて藤果とあのアップルパイを食べたテーブルを一瞥した貴虎は、
いつものように出勤していった
終わり

いろんな意味でアダルティーな作品でした
襲われたシドが血反吐吐くし、
呉島兄弟の父親が人道に外れたことやってたし、
貴虎と藤果が大人の関係になりそうな雰囲気漂わせてたし、
そんな藤果に救いがないし、
衝撃の事実だらけでテレビシリーズではできないテーマだわ
貴虎の子役、なかなか面影ある子を見つけてきたなあ
天樹氏、以前園崎家にもいませんでした?(すっとぼけ)
変身する暇も無く重傷負って退場するシドの扱い酷すぎワロタ
斬月とイドゥンは共に剣と盾装備のライダーなので、
グラディエーターみたいなバトルでかっこよかったですね
斬月は盾の先端にガトリング付いてるけど
プロフェッサー凌馬はブレねえなー
リンゴロックシードに思わぬ実験結果が出たことを喜んでたが、
貴虎に渡したウォーターメロンロックシードも、
実験の意味もあったんだろうなあ
これが本編に登場しなかったところを見ると、
結局扱いづらくて正式採用されなかったんでしょうね