ガンダムビルドファイターズトライ 第22話 心のままに 感想

ガンダムビルドファイターズトライ

私だ
あらすじ
ユウマとフミナたちの前に天大寺学園のサカイ・ミナトが現れ宣戦をしてくる。
一方的にユウマを目の敵にするミナトの行為が解せないフミナはその理由を問う。

アバンは、準決勝第1試合終了後
力及ばず謝るアイバとトミタに礼を言うルーカス
そしてウィルフリッドと再戦を誓い握手
フルクロスの粒子が充分なら負けていたのはトランジェントらしい
これは三期の予感!?

Aパートは、両チーム反省会
皆、まだまだ未熟という結論に
いつかセカイとオープントーナメントで戦うことを予見するルーカスは、
会場を去って行きました
これは三期の予感!?(しつこい)
今回ミナトがユウマを目の敵にする理由が判明
かつて小学生の部で優勝し、セイの再来と言われたことのあるユウマ
それを見たミナトは同世代に強力なライバルが現れたことを嬉しく思っていた
しかし、ユウマは中学へ上がった途端バトルから足を洗ってビルダーに転向
ならばメイジン杯で決着を付けようと思えばまたバトルに復帰
そんな中途半端な男にはビルダーとしてもファイターとしても負けたくない
ということを打ち明け壁ドン
ユウマがコロコロ転向するのはサガに敗れたトラウマと、
フミナとの約束があったからなのだがそれを言い訳にせず、
ガンプラを心底愛するミナトの気持ちを蔑ろにしたことに頭を下げるユウマ
個人的な感情にケリがつき両チームは準決勝へ臨みます
いいですね青春してますね、男同士の壁ドンはなんか違う方向な気もしますが
トライオン3は合体して3機分のエネルギーを集約させた高出力攻撃が特長と解説するラルさん
合体させないように立ち回り、合体時の無防備さを突く方向で作戦を固めるトライファイターズ
えーマジかよスーパーロボットアニメならそれは御法度だぜー
まーガンダムシリーズ的にはZZとかVで合体破りがあったけど
いよいよ準決勝第2試合開始
大阪代表天大寺学園チーム・ビルドバスターズ対西東京代表聖鳳学園チーム・トライファイターズ
バトルフィールドは富士山が大きく見える街、静岡かな?
イサカがソラトライオン、サトウがウミトライオン、ミナトがリクトライオンを担当
カタパルトが機体名の入った専用台座でワロタ
トライオン3に合体させないようビルドバスターズを分断しようとするトライファイターズだが、
ビルドバスターズは単体でも火力充分
リクトライオンの背中のビーム砲はZZのビームライフルですね
ソラトライオンは光の翼使えるんだ
ウミトライオンが衝撃波みたいな攻撃でライトニングfbのミサイルを撃ち落とし、
爆炎を上げて姿をくらました隙に合体開始
合体BGMがスーパーロボットもの風で熱すぎクソワロタ
ここぞとばかりに合体中を狙ってくるトライファイターズだが、
合体中に浮かび上がる紋章が実はバリアーだったので攻撃は全て弾かれてました
ちゃんとそこの対策してたんだな
ガオガイガーファイナルフュージョン時に出てくる渦が、
ただの演出じゃなくて合体を保護するバリアーになってたのを思い出す
というわけで合体完了
ミナト「合体シーンにあやつけるとはロマンと美学のかけらもないのう」
これはミナト正論ですわー、スーパーロボットものとしてだけど
あと「絶対爆発最強無敵」ってエルドランシリーズがごちゃ混ぜになってるじゃねーか

Bパートは、準決勝第2試合の続き
アームドブースター対聖拳突き
アシムレイト状態での聖拳突きが押し負けるとは
ライトニングfbとスターウイニングには、
左手で取り外した額のツノ=ブーメランスタッガーをぶん投げて牽制
だがブーメランスタッガーの真の狙いはトライバーニングの腰!
格闘家にとっての生命線である腰関節を破壊されたセカイはまともに戦えなくなりました
真っ先に敵チームのエースを潰してくるとはミナトやるなあ
お次はハイメガ粒子砲対ウイニングビーム&ハイビームライフル2丁の大出力ビーム合戦
互角と見るやトライオン3は背部のダブルキャノネードを撃ち、
スターウイニングは負けじとフルパワー
トライオン3は更にライガーの目からライガーグレアを撃って2機を吹っ飛ばしました
背部スラスターで突っ込んできたトライバーニングを脛の爪=ラプターブレイカーでカウンター
トライオン3強い強い
今更だけどトライオン3になると操縦権は全てミナトに移るのね
ライガーが吠えるとトライファイターズは空中に固定されました
ユウマ曰く衝撃波の波長とプラの物質振動数をシンクロさせた現象らしい
ライガーの口から剣のグリップを取り出したトライオン3、
「ハイパーミノフスキー」のかけ声と共に地面へ突き刺して引き抜くと、
巨大なビーム刃で形成された「超咆剣」が出現!
グリップは合体で余剰になったソラトライオンの頭部とウミトライオンの尻尾でできてるのか
超咆剣を構えるポーズの過剰なパース付け、完全に勇者
トライザン1・2・3でGの字に放たれたエフェクトがトライファイターズに命中!
胸のライガーが咆吼!
勝ったッ!ビルドファイターズトライ完!
正直トライファイターズには悪いけど、ここまで完全にトライオン3応援してたわ
しかしトライバーニングとスターウイニングが盾になり、
ライトニングfbだけはまだ動ける状態
そうそう、やはりここはユウマに決着つけさせるところだよな
フミナから託されたスターウイニングのガンビットとガードビットが、
プラフスキー・パワー・ゲートを展開!ハイ・バースト発射!
前作でスタービルドストライクが使ったプラフスキー・パワー・ゲートキター!!
ハイ・バーストを真っ向から斬りにかかるトライオン3、
超咆剣は崩壊し機体本体もボロボロに
ライトニングfbもボロボロ
よく見たら街吹っ飛んでるんですけど
ここでミナト、トライオン3の粒子残量がなくなってきてるのでタイムアウトを狙って後退
無理言って加入したチームの勝利のためにあえてズルい手を使うミナト
しかしユウマと決着を付けるためにここまで来たのなら戦えというコデラ達の言葉でガチンコ対決へ
アームドブースターとバックパック相殺、ダブルキャノネードとハイビームライフル相殺
ライトニングのビームサーベルライガーを貫くも、ライガーがライトニングの腕を噛んで固定
ライトニングが噛まれた右腕を左腕のビームバルカンで破壊し脱出、ハイメガ粒子砲回避
泥仕合っぷりがいいぜ
最後はライトニングが吹っ飛んだ先で拾い上げたハンドガンを撃ちまくって勝利
Zもどきのリ・ガズィ改造機がZZの魔改造機を制しました
ハンドガン程度の出力でトライオン3やられるのかと思ったが、
粒子残量とかボロボロになった装甲の綻び狙ったとかいろいろ理由は考えられるか

Cパートは、ミナトがコデラ達に謝罪と感謝
コデラ達も帰ったら皆に自慢できる戦いだったとミナトを賞賛
そこへユウマが現れ、2週間後のメイジン杯でもミナトに勝つことを宣言
ファイターとしてもビルダーとしてもライバルと認め合うのでした
素晴らしく熱いユウマ・ミナト回だったわ
トライオン3は分離時の活躍をもう少し見たかったが、
だいたい期待通りのスーパーロボットぶりだったしバリ作画だったし
ミナトとコデラの友情もよかった
ただ前半あんなに嫌味だったミナトが友情を育むまでに成長するっつー過程の描写が、
ここまで少なすぎたのが惜しいなあ
ずっと引っ張ってきてたユウマとの因縁と比べるとねえ
あと最後にマオと珍庵出てきて欲しかったな
しかしジュン兄のエグい戦法とか、前回や今回の残った機体数での勝ち狙いとか、
ルール違反じゃないけど何となく駄目な雰囲気があるのは中高生の大会だからなのかな
正々堂々と真っ向勝負が美徳みたいな
高校野球の松井敬遠みたいなのはバッシング浴びたりするんだろうか
でも今回トライファイターズの合体時を狙う戦法には誰も言及してなかったな
基準が分かりません