牙狼〈GARO〉-魔戒ノ花- 第6話 風鈴 感想

「牙狼〈GARO〉-魔戒ノ花-」2014年4月 放送スタート

私だ
テレ東6話です
あらすじ
雷瞑館の片付けをしているゴンザだったが、懐かしい品の数々に作業が進まない。
その中にある歪な形の風鈴。それは幼い雷牙が自分で作ったものだった。
下町で風鈴屋を営むシマダ(松方弘樹)は、美人画の絵付けを得意とする職人。
あるとき、亡き息子・テツヤへ想いを馳せていると、不気味な声が語りかけてきて…。

今回からOPのクロウに吼狼が重なる描写が追加されましたね
今回のゲストは松方弘樹
息子・テツヤを交通事故で亡くした風鈴職人シマダ役です
シマダを闇に引き込もうと語りかけてくるテツヤの遺影こわすぎ
ホラーとなったシマダが作った風鈴にから実体化して人を喰らう美人画こわすぎ
今回いつも以上にホラーしてるなあ
被害者のカップルが「風鈴かぁ〜僕らは不倫だけどね」とかうまいこと言っててワロタ
指令書を受けた雷牙はマユリと共に現場へ向かうと、
そこは雷牙がまだ魔戒騎士への道を決める前に散歩で訪れた下町
そこで風鈴作りの体験をさせてくれたシマダがホラーとなっていたのでした
かつて風鈴職人として受け継いだものを持っていたシマダを、
牙狼を受け継いだ雷牙が斬るというのは何とも皮肉
ガラスのように砕け散るシマダははかなくも美しく幻想的でもありました
ホラー・エゴサイレーンの頭と肩が風鈴みたいでしたしね
得物が終始竹竿だったんだが、魔戒剣や牙狼剣を受ける竹竿すげーな、
最後は真っ二つになったけどさ
「ホラーを斬るのが俺の使命、それが誰であろうと」
と言う雷牙は一見腹くくってるように思えるけど、表情が険しくなってたシーンが切なかったな
かつてあんないい笑顔を向けてくれたシマダを斬らなくてはならないのはやっぱり辛いよなあ
ゴンザの片付けで出てきた浴衣は雷牙の母が着ていたものだそうですが…カオルが着てたのかな?
あと絵本もありましたね
その浴衣を着て下町を散策するマユリが橋から上を見上げると、
そこには下町に似つかわしくない高層マンションが立ち並んでました
シマダの言う「時代が変われば街も変わる」ってやつですね
風鈴屋はで戻ってきた弟子らしき人物が後を継いだみたいですが
怖くもありもの悲しくもある回でした
こういうやるせない回もあるのが牙狼
幼少期の雷牙の服にぶら下がってるお守りみたいなのは、次回予告後の提供画面のものでしょうか?
鋼牙も左胸に修練場時代の友情の証の飾りを付けていましたが

EDは浴衣姿のマユリと風鈴が描写されました