昨日の新ウルトラマン列伝 感想

テレビ東京・あにてれ 新ウルトラマン列伝

私だ
第35話「ウルトラマンギンガ番外編 残された仲間」だ
あらすじ
寒空の下、寂しく暖をとるマグマ星人の姿があった
かつて闇の支配者により解放されたマグマ星人はエージェントとしての活躍を望んでいたが、
バルキーイカルスやナックルに次々とおつかいを頼まれてしまい、結局戦線には立てずじまい
他のスパークドールと共に宇宙へ帰ることもできず、降星町に取り残されてしまったのだった
明くる日、街を徘徊するマグマを目撃した健太と千草
マグマは人間に姿を変えているが、一連の事件で宇宙人に免疫の付いた2人にはマグマの姿が見える
ヒカルは海外、美鈴は和菓子作り、友也は何かの研究で忙しい
ここはなんとか2人で解決しようとマグマの後をつける
2人が闇の支配者を邪魔した者と気付いたマグマは、逆に2人を追いまわし、
隠し持っていたゼットンのスパークドールに千草をダークライブさせようとする
しかし健太の呼びかけにより千草は自らの意思でダークライブを振り切った
業を煮やしたマグマは自らゼットンダークライブ、火球で降星町を攻撃しようとする
その時、健太と千草の手にギンガライトスパークが現れ、
同時にウルトラマンウルトラマンティガのスパークドールも出現した!
ウルトライブした2人はゼットンを地球から月面へ押し出した
協力プレーでゼットンを追い詰める2大ウルトラマン
だが、ゼットンから分離したマグマが巨大化し形勢は逆転
2大ウルトラマンのカラータイマーは赤く点滅し、
ゼットンが降星町へ向けて放った火球の超遠距離砲をまともに受けてしまう
マグマが2大ウルトラマンにとどめを刺そうとマグマサーベルを振り下ろしたその時、
ウルトラマンギンガが駆けつけた!
ギンガクロスシュートがマグマとゼットンにヒットし大勝利
しかしウルトラマンとティガの活動時間の限界が近付き…
健太と千草は気付くと、降星町にいた
今までの出来事は夢だったのかと疑う2人
一方、スパークドールの姿に戻ったマグマとゼットン
ギンガは、街に取り残されたマグマ達を迎えに来てくれたのだった
ギンガに感謝するマグマはゼットン共々ギンガに連れられ宇宙へ旅立って行く
今回の件が例え夢だったとしても、まだまだやれる気になった健太と千草
これはヒカルも知らない物語
おしまい

というわけでギンガ最終回の後日談でした
今回健太と千草にスポットが当たったのはよかったよな
いろいろ諦めたマグマさんに対し、諦めない2人が呼んだ奇跡の話だった
各人物が今までのことを振り返るシーンで本編映像部分が映った時は、
まーたダラダラ描写するのかなと思ったらテンポよく尺も取らずに進行してて意外
なんだ、こんなに見やすくできるのかよ
マグマ星人スーツアクターは外島孝一氏
ニコニコ動画配信の「ウルトラマンナイスの部屋」でナイスの相方をしているマグマさんで有名ですな
マグマさんのスマホの着メロがレオOPでワロタ
イカルスからイカ、グレイからは扇子のおつかいを頼まれてたけど、
最初のバルキーの買い出しってのは具体的になんだったんだろう?
ギンガが迎えに来てくれたと理解した途端手のひら返すマグマさんワロス
バルキーから渡されて以降、巨大化してもドール化しても首から提げてるガマ口財布かわいい
ギンガっていつも降星小と裏山ばっかだったから街とか公園とかが新鮮だわ
街とゼットンとの合成も結構綺麗にできてたな
街中を走る神奈中バスに反応した神奈川県民は俺だけじゃないはず
マンやティガのアクションも漸くかっこいいのが見られてよかった
それだけでなく健太と千草の闘い慣れしてない部分も出したことで、
駆けつけたギンガの力強さが引き立つようにしてたのもうまいなあ
またかませかよとも思いましたけども
しかしギンガの歌のBGMの盛り上がりがハンパなかったな
ヒカルと同化してないからヒカルの声がしないギンガはなんか新鮮だ
斜めに傾けるようなカメラワークも臨場感出てたんじゃないでしょうか
ゼットンはギンガクロスシュートをバリアで防いでしまったのはミスだったなー
胸で光線吸収して撃ち返していればチャンスあったかもしれないのに
マグマさんの言うことにいちいち相槌打ったりするところはかわいかった
月面の床感とか岩場のハリボテ感、マンとティガのかませ感だけは残念でしたが、
低予算でも工夫次第で面白くできることがよく分かった回でした

次回は第36話「恐怖の宇宙線 ガヴァドン誕生」だ、
提供バックは次回の見所いろいろ

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