昨日の新ウルトラマン列伝 感想

テレビ東京・あにてれ 新ウルトラマン列伝

私だ
第21話 ウルトラマンギンガ「閉ざされた世界」
ウルトラマンギンガ第7話です
OPは歌詞が2番に、映像はギンガ仕様に
本編は途中までヒカルによるギンガ前半戦や劇場スペシャルのおさらいとか各登場人物の紹介が行われ、
後半戦スタート

あらすじ
ヒカルが寝泊りしている降星小学校の教室に集まるいつものメンバー
柿崎も上機嫌に校歌を歌いながらパトロールをしていると突如異変が起こる
時空が歪み学校だけが外の世界から切り離され孤立してしまい、外へ出られなくなってしまった
タロウはふとかつての大戦のことを思い出す
何者かの手によって人形にされ意思を奪われたウルトラ戦士や怪獣達
しかしタロウはウルトラ兄弟ウルトラの父・母に庇われ、
闇の波動の直撃を受けず意思を保ったままになれたのだった
だが自分のせいで人形のまま今も宇宙を漂う者がいると落ち込むタロウ
その時、地響きと共にダークガルベロスが学校へ向かってきた
校舎にいた校長はダークガルベロスを目撃してしまう
ヒカルはブラックキングへウルトライブ、ダークガルベロスにパンチをお見舞い
ヒカルの変身を見て驚く柿崎
ダークガルベロスとブラックキングはボクシング対決に突入、1ラウンド目はダークガルベロスが制した
ヒカルはギンガへウルトライブし、再びボクシング対決へ
ギンガ優勢と見るや、ダークガルベロスは3体に分身してギンガを取り囲む
しかしそんな小細工は通用しない、とギンガはとてつもない数に分身しダークガルベロスを取り囲む
ギンガファイヤーボールを受けてOKさらたダークガルベロスはダークライブしていた男に姿になった
怪獣が生まれるたび闇の力が大きくなる、奴の復活は近い、とつぶやくギンガ
一方、闇の支配者によって人形の姿から解放されたナックル星人が校長へ接近
闇の支配者はこの学校にいると告げて姿を消す
そしてヒカル達には3人の男女が近づいてくる
その中の1人を見た美鈴は「お父さん」とつぶやいた…

おさらいやりすぎじゃね?列伝で散々振り返ってたのに
で、本編はまさか後半戦しょっぱなからギャグ回?をやるとは見抜けなかったわ
人物の顔面アップを一瞬だけ抜いたり等の変な演出が見受けられました
美鈴達完全にふざけてたろ
美鈴達は高校の制服姿だったがヒカルは私服だったな、
親と一緒に海外飛びまくってたからそもそも学校行ってないのか?
今回はとうとうカッキーや校長に怪獣やギンガのことがバレたな
あとタロウは大戦時に兄弟や父母に庇ってもらったおかげで、
スパークドールのままでも自我を持ってある程度活動できたのか
これは単にタロウが兄弟や父母から見たら未熟だから庇ってもらったんじゃなくて、
タロウにあとを託すといった感じだと俺は解釈しました
タロウはウル銀で光の国のプラズマスパークの火種を身を挺して守ったほどの戦士ですからね
人形になっちまった40周年タロウ、いろいろ背負ってますなあ
列伝で相撲取るAとかガイア・アグルのタッグ戦とか紹介してたけど、
あれは今回のボクシング対決の伏線だったのか
ヒカルは1ラウンド目でブラックキング負けて2ラウンド目はギンガになってたんだが、
もう勇気パワーとかが充分満ちなくてもギンガに変身できるようになったんですかね?
鉄塔と電線でできたリングにリングインするギンガは正直かっこよかった
クリスタル光らせながらスポットライト浴びてマントバサーッ、かっこいいわ
ノリノリでリングアナやるタロウと観客のスパークドールズの謎空間はなんだ
ヒカル未所持のスパークドールズが多数いたが、ここは突っ込んだら負けなんだろうな、うん
ダークガルベロスの三分身に対して無数に分身するギンガすげー、マックスかよ
でも三分身ガルベロス取り囲んだだけで特に何もせずというとんでもなく酷い無駄遣いで吹いた
ただなー、決めのギンガファイヤーボールが以前の映像使いまわしなのは残念だなぁ
劇中星空とか宇宙空間じゃなかったのにいきなり宇宙空間のファイヤーボールじゃ繋がりが不自然だもん、
使いまわすにしてもせめてバックの合成を変えるとかできなかったのか?
ダークガルベロスにダークライブしていた男は虎牙光輝
ケタロス、ケタロスじゃないか!
いきなり出てきて一方的に喋って去って行くナックル星人を前に終始ポカーンな校長ワロタ
つーか鎧武にもオカマキャラ出てきたがこっちにも出てくんのかよ!流行ってんのかオカマ!
支配者はこの学校にいる等と急に重要なこと喋りやがって
ラストに登場した3人は野村宏伸川上麻衣子阿部翔平の三氏
これは意外な役者さんが出てきたぞ
今回変な勢いあって笑わせてもらったけどさー、
正直児童誌のおまけor全プレDVDで済んじゃうような回だよなー
いや児童誌のおまけor全プレDVDみたいなノリは個人的には好きなんですがね
さぁいよいよ後半戦だぞって身構えてた身としてはちょっとな…
おさらいが長いのは予算やスケジュールの問題かもしれないけど(それはそれで何とかしろ)、
例の大不評な3話撮った監督なんで不安だったんですがやっぱりなーといった感じです
この監督って元々特撮の造型に携わる人なんだよなぁ
ギンガでは自腹切ってミニチュア用意してるそうで、その姿勢素晴らしいと思うんですが、
監督業はちょっと遠慮していただけないですかね…
捨て回っぽさは否めないがバレや伏線があるせいで捨てるに捨てられないのが始末悪いや

本編後はスパークドールズ劇場
「さー来週も明日に向かってレッツウルトライブだ」というシメ台詞を
いつものメンバーに古臭い感じと突っ込まれて赤面するタロウワロタ

次回は第22話 ウルトラマンギンガ「奪われたギンガスパーク」だ、
提供バックは今回のギンガ勝利のVサインを出しているシーンの静止画