週刊少年ジャンプ 45号 岸辺露伴は動かない 富豪村 感想

集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト shonenjump.com

私だ
ジャンプ買ったのいつ振りだよ
しらねー漫画いっぱい載ってるよ
まあそれはどうでもいいんだけど

あらすじ
露伴先生の担当編集者・泉京香(25)が、山奥の別荘を買いに行く話を漫画にしないか、
と持ちかけてきた
杜王町から北西へ80数キロの山奥に、
周囲から完全に遮断された11軒あまりの豪邸が建つ村があるという
その村の一区画だけ300万円で売りに出されている別送があり、泉京香はそれを買いたいと言う
この村の住人全員は、25歳の時にこの村の土地を購入し、その後大富豪となっている
現在25歳の泉京香が村の別荘を買う、興味を引かれた露伴先生は泉と山を登る事になった
正門にたどり着いた2人は一究と言う子供に、中へ案内された
村の住人はマナーにうるさいと聞いていた泉は、オレ様タイプの先生が気がかり
部屋へ案内された露伴先生は、もうマナーを試されていると思った
部屋に入ってきた一究は、別荘地の売主が2人に会うことはないと言ってきた
泉には既に「上座に座る」「畳の縁を踏んで歩く」「ティーカップの取っ手に指を突っ込む」
という、3つのマナー違反があったのだ
マナーの再トライを願い出る泉
その時、泉の電話に、母と婚約者が急死したとの連絡が入る
露伴先生が正門前で拾った巣から落ちた雛鳥も死んでいた
露伴先生はヘブンズ・ドアーで一究を本にする
本を読み解くと、
「一究は正門からの案内人」「土地の意志を伝える者」「マナー違反者は大切なものを失う」
「それは山からの罰」「マナーに寛容無し」「ひとつ得るかひとつ失うか」
「それは土地の掟でありそれは山からの力」「土地に敬意を払う者は成功を得、否なる者は失う」
と書かれている
一究はスタンド使いではない、敵の正体はこの山の神々である、
泉は3つのマナー違反を犯して再トライを願い出たので、母、婚約者、雛鳥の3つを失った、
そう理解した露伴先生
更に、「人間を本にして読むことは相手への敬意に欠けるマナー違反」という一文を目にすると、
今度は泉が泡を吹いて倒れてしまった
露伴先生がマナー違反を1つ犯してしまったからだ
このまま帰るわけにはいかない露伴先生は、トウモロコシをどう食すかという試練を与えられる
フォークやナイフや箸がひっかけアイテムとにらんだ露伴先生は、手づかみと答える
そして、ヘブンズ・ドアーで一究を本にした際、「畳の縁が見えなくなる」と書き込んでいた
縁を何度も踏んでしまう一究
勝負に勝った露伴先生は泉とその母親と婚約者と雛鳥を取り戻す
一究「イカサマは神々の怒りを買うぞ…
   岸辺露伴様再トライなさいますか?それとも本日はお帰りになりますか?」
先生「いいや怒りは買わずに済んでいるようだな マナーを犯したのはあくまで君の方なんだからな
   だが帰る」
2度と来るつもりはない、露伴先生はその地を後にした
終わり

えっ、ここで終わり?と言うのが率直な感想です
でも流石の露伴先生も山の神々相手じゃあ深入り禁物と思ったんでしょうな
冒頭の漫画を描く前の準備体操ワロタ、こういう意味あるのかないのか分からないの好きさ
自分の為に取材になればと編集者としての本心を汲んで、泉と泉の失った者を取り返す露伴先生、
やっぱり本当はいい人ナンダナー( ;∀;)
「だが帰る」という新名台詞も生まれました
しかし、杜王町から北西へ80数キロの山奥に神々が住んでるのか、日本パネェ
日本の国土の7割が山だといいますから、
こんな山の神々がアチコチにいるかと思うとgkbrなお話でした