牙狼<GARO>〜MAKAISENKI〜 第9話 感想

『牙狼<GARO>〜MAKAISENKI〜』公式サイト

私だ
人気ミュージシャンであるJURANが主役を務める劇を見に来た鋼牙とカオル
JURANの演技は酷いもので鋼牙も席を立つレベルだが女性ファンから黄色い声援があがる
舞台袖ではかつて天才役者だった雑用係の高峯龍之介もJURANの演技に苦言を呈していた
高峯は自分だったら完璧に演じられるのにと思いつつも自分の老いた姿にも絶望していた
そんな時道具室の化粧箱からホラーが現れ化粧で高峯を若き日の姿に戻す
ホラー化した高峯はJURANを喰らい劇の主役の代役を務めることに成功、
高峯の演技が素晴らしいと評判が広まり劇場は常に満席、スポーツ新聞にも
「高峯龍之介再来か」と大きな見出しが載るまでに
一方、元老院から指令を受けた鋼牙はレオと協力し劇場へ潜入、
レオが劇の裏方を札で眠らせ、鋼牙が劇のチケットを買い占めることで
鋼牙と高峯の一対一の状況を作ることに成功
高峯は舞台上で様々な役柄に変身しながら攻撃を仕掛けるも
鋼牙には効かず、劇での決め台詞まで言われてしまい逆上
ホラーの姿となった高峯だが牙狼となった鋼牙には敵わなかった
ホラーを倒し冴島邸に戻った鋼牙が目にしたのは
「私といるのは時間の無駄なの?」と塞ぎ込むカオルの姿
…と思いきやザルバに鋼牙を驚かせるための演技と見抜かれてしまう
「芝居はこりごりだ」と鋼牙はリビングを後にした
続く

高峯龍之介を演じる川粼麻世氏の存在感が凄かったですねー
老いた姿、主役の代役、船乗り、女形孫悟空
もう七変化くらいしてたんじゃないかってくらい楽しめました
カオルに付き合わされて劇を見に来た鋼牙はあの時点で既に
元老院から指令が下されてて下見を兼ねてたっていう解釈でいいのかな
チケットを買い占めるという冴島家の金持ち設定がうまく使われましたが
若い頃高峯のファンでチケット手に入れてたゴンザ、結局芝居見られずにカワイソス
ラスト、レオの顔がアップに映されて終わりましたがあれは…あれなのか?

牙狼(GARO)?MAKAISENKI? vol.1 [Blu-ray]

牙狼(GARO)?MAKAISENKI? vol.1 [Blu-ray]