岸辺露伴 グッチへ行く 感想

荒木飛呂彦の原画展「岸辺露伴 新宿へ行く」がグッチ新宿で

私だ
SPURというファッション誌の今日発売号の表紙が
荒木飛呂彦先生のイラストだったので何事かと思ったら
岸辺露伴グッチへ行く」というオールカラー16P読みきり短編が
別冊付録として封入されてますた

あらすじ
物を入れると金目のものだけ消えてしまうという
お祖母ちゃんの形見のバッグの文句を言いに
わざわざイタリアのグッチの工房まで通訳を連れてやってきた露伴先生
本誌表紙の女性はその通訳ですな
工房でバッグを直させ、ワイナリーで飲んである間に金品を通訳に盗まれて露伴先生ピンチ
道に迷い雨まで降ってきていよいよ大ピンチだったがグッチの傘を拾って雨をしのぎ
牛の糞に火をつけ車に見つけてもらい難を逃れる
ホテルに泊まろうにも金がなく困った露伴先生だったが
他の客にグッチの傘を60ユーロで売ってくれと頼まれなんとか一泊料金GET
この60ユーロと言うのがグッチの職人の前で試しにバッグに入れて消えた金額
つまりバッグの持ち主が危機に陥った時、等価交換してくれる能力を持ったスタンドバッグだった!!
でも修理させてしまったのでその能力は失われてしまった
100ユーロ入れておけば夕食も堪能できたのにとちょっぴり後悔する露伴先生でした
おしまい

別冊付録はA4サイズと大きく見ごたえ抜群です
表紙のジョジョ立ちする露伴先生や劇中3着も衣装換えする通訳で
ファッション誌らしくオサレ感をアピールしてますな
世界に3つしか無いスタンド能力を持ったグッチのバッグすげー
でも修理させたからあと2つ
金品全て盗られた露伴先生はこのあとどうやって日本へ帰ったのか気になる

SPUR (シュプール) 2011年 10月号 [雑誌]

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