劇場版 仮面ライダービルド Be The One 感想

劇場版 仮面ライダービルド Be The One(ビー・ザ・ワン)/快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film(アンフィルム) オフィシャルサイト

私だ
本日公開見てきたぞ
入場者プレゼントは70万セットリアルヒーローカードキット
ライダーシステム シークレットデータカードは、
ビルド、クローズ、グリス、ローグの4種
快盗カードVS警察カードは、
魁利VS圭一郎、透真VS咲也、初美花VSつかさ、ノエルの4種
それぞれ1つずつを1セットでもらえます

あらすじ
東都、西都、北都それぞれに新しい知事が就任した
知事達は日本を戦果の渦に巻き込んだ兵器こと仮面ライダー
特にビルドを平和のために排除すべきではと演説を始める
戦兎がとある姉弟をスマッシュの手から救うと、人々に囲まれていた
そしてビルドを殲滅せんと襲いかかってくる
一海や幻徳の手助けで逃亡する戦兎だが、
一海と幻徳は西都知事郷原光臣が変身するゼブラロストスマッシュや、
北都都知事・才賀涼香が変身するシザーズストスマッシュに敗れて捕らえられ、
美空や紗羽も他の人々同様洗脳され、頼るものもなく逃亡を続ける戦兎
やがて万丈までもが操られ戦兎の前に立ち塞がった
グレートクローズに変身しビルドからハザードトリガーを奪う万丈
東都都知事・伊能賢剛はハザードトリガーを使い、
郷原、才賀そして万丈を取り込みながら仮面ライダーブラッドに変身
都知事はエボルトと同じく10年前火星に到達した宇宙飛行士に憑依して地球へ来訪したブラッド族だった
エボルトの影となり地球滅亡への様々な裏工作を行っていたのだ
旧三都首相の側近を務めて戦争へと導いたり、万丈の恋人・香澄をスマッシュに選んだり、
幻徳に開戦を促したり、わざと情報を提供して戦兎と脱獄犯の万丈を出会わせたり…
しかしエボルトは人間に興味を示し始め、本来の目的である地球滅亡計画を実行しない
伊能達はエボルトを裏切り者とし、自ら表舞台に立って地球滅亡計画を実行することにした
人々を演説で洗脳、厳密には人々の心の中にある仮面ライダーへの憎悪を引き出し、
戦兎を孤立させたのだ
戦兎が止めを刺されそうな所へ現れたのはなんとエボルト
一時エボルトに匿われた戦兎であったが、
伊能からパンドラボックスを指定の場所へ持ってくるよう強いられる
葛城忍の思い出と脳内の葛城巧の間で葛藤する戦兎だったが…
約束通りパンドラボックスを指定の場所へ持ってきた戦兎
ブラッドはパンドラボックスの力を解放すると、
空からブラックホールで星を滅ぼすエボルトとは逆に地中深くにある地球の核を破壊しようとする
ビルドジーニアスフォームすら圧倒するブラッドだが、
内海の手を借りて脱走した一海と幻徳が駆けつけ、
ゼブラロストスマッシュとシザーズストスマッシュに再び挑み勝利、
美空、紗羽、万丈も正気を取り戻す
戦兎は奥の手として最後の実験を始めようとするがうまくいかない
美空の涙がバングルにこぼれ落ちたその時、ベルナージュが目覚め力を貸す
金色のラビットフルボトルと銀色のドラゴンフルボトルが、
究極の化学変化を引き起こして誕生した奇跡のボトル、クローズビルド缶が発動
戦兎は万丈と融合しながら仮面ライダービルド クローズビルドフォームへと変身!
万丈の存在を危険視していた巧と違い、万丈こそエボルトを倒す鍵となると考えていた忍
ビルドドライバーにフルボトルを2本差し込めるように作ったのはこのためだったのだ
地中へと進んでいくブラッドを追い、激闘の末これを打ち破った
エボルト以外のブラッド族を倒した戦兎達
だが人々は戦争の兵器・仮面ライダーをこれからも忌み嫌うであろう
助けた姉弟に礼を言われた戦兎は人々の明日を創るため戦い続けることを誓う
終わり

テレビシリーズ45話と46話の間の話でした
ビルドを追いかける洗脳された人々がゾンビみたいでワロタ
ウォーキング・デッドかよ
逃げてる最中小型犬がかわいくておもわず写真撮ってたら人々にバレるビルドアホ
万丈は香澄をスマッシュに選んだ郷原に挑むのと洗脳されてビルド倒すくらいしかまともな戦闘シーンしかなかったな
その郷原はカズミンが倒しちゃうし
幻さんは自分を騙した才賀にリベンジできただけに残念
ドライバー持ってきた内海に躊躇なく土下座する幻さんワロタ
テレビシリーズで仮面ライダーにしろと脅した時も屈辱ながら土下座してたし、
土下座慣れし過ぎだろ
あ、内海の出番はこれだけですマッドローグにも変身しません
洗脳紗羽さんつえーな流石難波チルドレン
戦兎の「LOVE&PEACE」がかつて忍がなんで科学者になったのか巧に聞かれた時の答えだったのはグッときたわ
巧は戦兎の中にある陰な部分を一手に引き受けてるな
軽いノリでゲンムをエグゼイドと間違えて倒してしまったり、永夢からエグゼイドの能力持ち去ったあのころの巧どこ行った
ベルナージュが美空に憑依してたけどあいつテレビシリーズでバングルから抜けて万丈に移らなかったっけ?
クローズビルドフォームは戦兎と万丈が融合するというまさかのルパパトとネタ被り
ブラッド族は伊能=勝村政信氏、郷原藤井隆氏、才賀=松井玲奈さんでした
勝村氏は劇場版ウィザードでソーサラーに変身した陣内孝則に並ぶ年長ライダーになるのかな
変身ポーズ辞退したけど後悔したってエピソードはワロタ
藤井氏はココリコ田中氏と地元が一緒で同い年で吉本の同期でそれぞれの映画に出たという謎の奇跡
松井さんは元々平成ライダーファンだったそうで念願のご出演おめでとうございます
ブラッド族は色々お膳立てしてエボルトを支えてきたのにエボルトが遊んでて目的達成しないから、
もうエボルトに任せらんねー、俺らでやるわってなるのも無理ないわな
EDはBeverlyの「Everlasting Sky」
ラストの戦兎達を映すカメラが引いていって街の景色が映る爽やかなED
堀内監督ということもあって凝ったアングルや演出が効いてましたが、
芯である戦兎と万丈の相棒の物語って部分がね、
一方が駄目になった時もう一方が救うって展開はテレビシリーズで散々やって来たので、
この劇場版でやられてもあーいつものだなって感じがしちゃいました
映画のサブタイにもあるテレビシリーズ主題歌の「Be The One」がクライマックスでかかるわけでもないし、
ちょっと盛り上がりに欠ける無難な出来でした
悪くはないんだけどなあ
盛り上がらないのは例年と比べてドラマ重視で戦闘シーン少なめなのもあるのかな
さて、ED後は恒例の続きがあります
今回は本編開始前に「エンドクレジット後も席立つな」みたいなメッセージが表示されてました

戦兎がパソコンのパスワード欄に「LOVE&PEACE」と入力すると、
白いパンドラパネルから光が放たれて異世界が見え、
そこに吸い込まれてしまう
異世界ではエグゼイド達歴代の平成ライダーが怪人達と戦いを繰り広げており、
そこへ突如ロボットが降り立ち、中から見たこともない戦士が現れる
戦士は取り出したアイテムをドライバーに装填するとビルドに似たアーマーを装着
ビルドの技を使い、怪人達を蹴散らしていく
戦士は「俺は仮面ライダージオウ、全ての仮面ライダーの力を使える魔王」と戦兎に名乗った

平成ジェネレーションズ FOREVERの特報があっておしまい
ジオウの声軽いというかまだ子供っぽいなあ
ちょっとルパンレッドっぽかった