ガンダムビルドファイターズトライ 第20話 折れない心 感想

ガンダムビルドファイターズトライ

私だ
あらすじ
全日本ガンプラバトル選手権、準々決勝……
同じ次元覇王流拳法を使うカミキ・セカイとイノセ・ジュンヤの同門対決は熾烈を極めていた。
戦況を打開するためセカイはバーニング・バーストを発動させるが、
ジュンヤも同様にバーニング・バーストを発動させる。

アバンは、互いにバーニング・バーストを発動し、
にらみ合うトライバーニングとディナイアル
完全にバトル物漫画のシチュエーション

Aパートは、いきなり例の大技披露
しかし連獅子のように髪ビームを振り回すディナイアル、
髪を獣状に変化させてあっさり技コピー
精神世界での拳を交えた会話がもう完全にバトル物漫画の(ry
大技が効かない上にコピーされてしまったトライバーニング、
戦いの流れはディナイアルに向き、拳は砕かれるわ投げ飛ばされるわ
フミナやユウマの応援で立ち上がるセカイだが、
そんな正々堂々ぶりに虫唾が走るジュンヤ、
ディナイアルの親指をトライバーニングの目に突っ込んで殴り抜けたり、
膝蹴りを股間に当てようとしたり、髪ビームで首を締め上げたり、
と卑怯な技を連発
親指を目に突っ込んで…ディオかな?
前回は「はじめの一歩」みたいなデンプシー・ロールみたいな動きしてたし、
ジュンヤって格闘漫画の技も吸収してるんですか?
デンプシー・ロール自体は実在する技です
ガンプラバトルは基本的に何でもありのバーリトゥード
ジュンヤの行為は強かな戦術とも言えるがメイジン的には「全く気に入らん」
もうメイジンが何か発言するだけで笑ってしまうな
武術的にはいかに相手をぶっ殺すかなわけだし、
ガンプラバトルのルールに違反しているわけでもないから厳密には卑怯じゃないが、
勝利至上主義者に異を唱えて楽しくて熱いガンプラバトルを提唱しているメイジン的には、
気に入らんと言いたくなるのも理解できる
ディナイアル、更に髪ビームでトライバーニングを目隠ししたまま、
拳から出したビームサーベルで滅多切りを行う
アシムレイトを続けてるってことはもう死ぬレベルでダメージ降りかかってきてるんだよな…
セカイが諦めかけたその時、トライバーニングの粒子貯蔵庫=RGコアが直接光を放出!
フミナ「何の輝き!?」
そこはラカン・ダカランの「何の光!?」を言って欲しかったぜ
ラルさんRGコアっつってたけどこれアリスタっぽくね?
でもアリスタはもうこちらの世界にはなさそうだしなあ
トライバーニングは粒子でできた分身を放ち、
分身それぞれが次元覇王流の技を繰り出した!
青=聖拳、緑=疾風、赤=蒼天、黄=破岩、白=閃光、紫=流星、橙=裂帛
んー、青が蒼天の方がいんじゃね?
兎角次元覇王流とガンプラバトルを融合させるという自分だけの強さを創造したセカイ
他の格闘技を吸収してきたジュンヤはガンプラバトル的には脇道に逸れちゃった形になるのかね
ラストはトライバーニングの物凄い発勁でディナイアル撃破
発勁出す前のセカイの顔は悲しみを帯びてるな
それにしても発勁で地形変わっとるんですけど

Bパートは、準々決勝第三試合トライファイターズの勝利
試合後座り込んでるセカイを「勝者は胸を張れ!」と激励するジュンヤ
セカイの拳はジュンヤに届いていました
まー根はいい人みたいだったからなあ、改心も早いわな
次元覇王流に奥義はない、あるのは極意とジュンヤに諭すミライ
あーやっぱりスーパー早とちり&勘違いだよジュン兄ー
っつーわけでジュンヤは去って行き、スガの車で駅まで送られます
ジュンヤにガンプラバトルのお誘いをするスガ
きっと今のジュンヤとならいいバトルができるかもな
スガは車の免許をおととい取ったばかりというオチがつきフェードアウト
免許取り立ててでオープンカーって怖すぎるわ
準々決勝第四試合、我梅対徳島代表グラナダ学園チーム・フォンブラウン
ガンプラ学園戦まで温存のはずのルーカス、セカイの戦いぶりで血が騒ぎ急遽出場
これにはアランも前作のアイラとキュベレイパピヨンを回想せずにはいられない
バトルフィールドはコロニーの浮かぶ宇宙
我梅のザク3機の前に立ちはだかるのはルーカスのクロスボーン・ガンダムX1フルクロス!
作画くそかっこいいなおい
差し入れを持ってきてくれたシモンやギャン子に、
トライバーニングが俺を奮い立たせてくれたと語り、
ユウマの修理作業の手伝いに向かうセカイは、エレベーターでルーカスとすれ違う
セカイは感覚で分かるただ者じゃなさをルーカスから感じ取りました

Cパートは、我梅敗北
Bパートのエレベーターのシーン、試合後だったのか
3機のザクが粉々じゃねーか…
観戦してたサガの「伊達じゃない」とか「アクシズさえも押し返せそう」って褒め言葉ワロタ
ミナトはビルダーとしてもトップレベルと言い、
ウィルフリッドはこの大会で一番優れたガンプラだと言ってたが、
ルーカスのフルクロス、大改造を施してるようには見えないんだがなあ
仕上げとか塗装技術が凄いのかな
同門の対決は俺の大好物なバトル物っぷりに満足でした
ガンダム知識もガンプラ制作技術もないセカイが、
ガンプラバトルを通じてバーニングへの思い入れが次第に強くなり、
アシムレイトした果てに今回はとうとうバーニングの声まで聞こえてきた
熱いっすわー
ジュン兄の卑怯・卑劣要素が前評判程じゃなく終わってしまったが、
スガはかつての試合で具体的に何されたんだろうね
ルーカスの持ち上げが過剰な気がするが、
登場が遅かった上に実力を描写する場面も少なかったんで、
各キャラに持ち上げさせてルーカスの凄さを表現するしかなかったのか
尺的に考えて
しかし前作でアイラの叱責を受けてここまでの人物に成長したルーカスすげえわ