ガンダムUC7話 感想

機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]

私だ
第7話を見ますた

まず冒頭でシャイアン基地付近の山腹に潜んで待機しているゼータプラスグスタフ・カール
ゼータプラスはまだこの時代でも運用されてたんだなあ
逆にグスタフ・カールはこの時代の後に運用されるはずなんだが、
試験的に運用されてるんですかね
デザインはスリムな小説版ではなくGジェネ以降設定されたデブいやつ
パイロットもコンビニ袋からお菓子取り出して食おうとしてるデブでワロタ
カイさんとブライト艦長の通信はマジいいわー
メインタイトル表示後の宇宙戦ではエコーズジェガン百式のメガバズ構えてやがる
近くにいるミドルモビルスーツはなんだろう、ちょっと分かりませんでした
ジェガンリゼルと交戦する黄土色のヤクト・ドーガ
右腕がギラ・ドーガのものになってますね
逆シャアでクェスのヤクト・ドーガは右腕を損傷した後は消息不明でしたね
これはつまり…そういうことなんですかね
ファンネル普通に使ってるんだが袖付きには名もないニュータイプか強化人間がまだいるんでしょうか
そして分離合体を使いこなす緑バウ、これのパイロットもかなりの手練れとみた
バウナッターの特攻を極太ビームが阻止してたんでさっきのメガバズかと思ったらまさかのスキウレ
毎度のことながら連邦もジオンも物持ちいいね
サブタイトル表示後のフルコーンとバンシィノルンの戦いで、
バナージとリディの会話が他のキャラに丸聞こえになってるんですが、
これはサイコフレームの影響?
しっかしリディの主張は逆恨みもいいとこだな
アンジェロ率いる新手の部隊にギガンやらガ・ゾウムやらリゲルグやらがいるなぁ
これはHGUC化なるか!?
ローゼン・ズールはシールドが右手に直づけされてますね、これがep7バージョンか
この辺の戦いで例のプロト・スタークジェガンがとうとう撃墜されてしまいました…
肩の大型ミサイルはスタークジェガンのミサイルポッドに換装されてましたね
メガバズがローゼン・ズールに破壊された辺りでマリーダのクシャトリヤ・リペアード出撃
オットー艦長のマリーダを行かせるかどうか悩むという優柔不断がまた出ちゃっててワラタが、
直後のマリーダを行かせるジンネマンを砲術長席に迎え入れるとこはかっけー
この2人のおっさん大好きです
フルコーンとバンシィノルンの戦いで、周囲の隕石がビュンビュン飛んでたんですが、
これもサイコフレームの影響?
というか北斗の拳ケンシロウ対ハンみたいになってんですけど
リディが「喋るなあアア!!」と行った時のバンシィが狂ったように乱れ打つ頭部バルカンマジ狂気
ネェル・アーガマにとりついてギラ・ズールジェガンを格闘で制するシュツルム・ガルス格好良すぎ
ケンプファーのチェーン・マイン装備してるし、相方のズサも渋いぜ
よく見たらズサもケンプファーのショットガン使ってますね
シュツルム・ガルスとエコーズジェガンの渋い攻防は、
ガルスがフルコーンのプロペラントタンクぶつけられて終了
バナージめ、渋い戦いもっと見たかったのにここからフルコーンのターンかよ
でもプロペラントタンクをリゼルビームライフルで撃って目くらましとか、
ガ・ゾウムにキックしてそのまま脚部のグレネードをゼロ距離でぶちこんだりとか、
かっこええな
ジェガンと戦う袖付きザクIIIのスカートから隠し腕出てきたけどZZ版にもあったっけ?
ローゼン・ズールのサイコジャマーによりユニコーン大ピンチ
ミネバがニュータイプらしい感応波をリディに送って助けを求めてたけど、
この時リディにいろんな人のビジョンが見えてるんだよな
素直に応えればいいのにそこは落ちるとこまで落ちたリディ、
みんなで馬鹿にしてきたと思って目の前のクシャリペを撃墜してしまいました
嗚呼マリーダさん…プルシリーズはみんな悲劇的な最後を迎えにゃアカンのか
霊体になってリディを正気に戻したり、ジンネマンを「お父さん」と呼んだり、
ミネバにバナージのことを頼んだりといい人過ぎるわ
覚醒したユニコーンはシールドファンネルでローゼンを翻弄
飛ぶガトリングこえーだろうなと思ったけど、有線クローで結構対応してたなアンジェロ
でもフロンタルの幻覚を見たアンジェロはローゼンのクローで自分のコクピットを突きました
フロンタルに陶酔した結果がこれか…もうなんだったんだろうねこいつって
ネェル・アーガマはメガ粒子砲で袖付きのエンドラ級を撃沈し先へ進みます
バナージとリディが人々の感応波を受けすぎて失神したり酔ったりしてるな
カミーユは精神崩壊してたもんな、やっぱ負担が凄くかかるんだね
舞台は地上へ移り、シャイアン基地を捜索しようとするロンドベル隊のシーン
冒頭のゼータプラスグスタフ・カールはトライスターにあっさり押さえ込まれててワロタ
やっぱコンビニお菓子食ってる奴は駄目ですね
ウェーブライダーになって飛び立とうとするゼータプラスを、
上から踏みつけて押さえ込むジェスタ・キャノン凄すぎだろ
「これくらいしか出番ないですからね」とかメタ発言するワッツに吹いた
一方バナージ達は箱のありかであるメガラニカのビスト邸へ
邸に入ったバナージとミネバに語りかけるサイアムの声は永井氏!
ここのシーン永井氏がご存命の時に収録したのかなぁ…
バナージ達が見たラプラス事件の映像の中にあった宇宙世紀憲章の石碑には、
バナージ達の知らない証文が1つ多く刻まれていました
んで、この事件で失われたと思われていた石碑はこのメガラニカに保存されてました
知らない証文は、
「将来、宇宙に適応した新人類の発生が認められた場合、
その者達を優先的に政府運営に参画させることにする」
と書かれてました
これがこの作品で追いかけてきたラプラスの箱だそうです
えーとつまりニュータイプが現れたら優遇しろってことですか
そんなことになったら地球の重力に引かれたオールドタイプは困っちゃいますね
そりゃ腐った連邦からしたら隠したい代物ですわ
ジオニズム思想が危険視されたわけですわ
サイアムはジオンの自治権が返還されるUC0100になる前に、
真のニュータイプに事を託したかったそうで
更にユニコーンガンダムは強化人間ではない真のニュータイプを導くように、
サイアムの子孫であるカーディアスが仕込んだものと判明
それで子のバナージがやってきたってんだからこれはもう宿命ですな
サイアムはオリジナルの石碑を盾に連邦を脅してビスト財団設立
アナハイムもでかい企業にして連邦との共生が始まったんだそうな
石碑なかったらアナハイムもなかったのか
この辺のリディの語りで一年戦争が描写されました
UCの作画で一年戦争が拝めるとは
冷凍睡眠を繰り返し寿命を延ばして宇宙世紀を見守り、
真のニュータイプの資質を持つバナージとミネバに箱を託すサイアム
ファーストのナレーションとして宇宙世紀を語った永井氏と完全にリンクしますね
これ本当に感慨深いですわ
キャスティングしたスタッフと、言い方悪いかもしれないが間に合ってくれた永井氏に感謝
オリジナル石碑のことを全世界に開示するかどうかというところでいよいよフロンタル登場
フロンタル自体はやはりシャアとして振る舞うよう教育された強化人間のようですが…
箱を託されたバナージと箱の秘密を取引に利用しようとするフロンタルの戦いが始まります
ネオ・ジオングの有線指エグいなあ
とりつかれたエコーズジェガンに同士討ちさせてるわ
サイアムの付き人ガエルがバナージを守るためにシルヴァ・バレトを駆るんだが、
この人パイロットだったのね
ガエルがネオ・ジオングにやられそうになったところでバナージに呼ばれたユニコーン到着
リディのバンシィがバナージに加勢しいよいよ最終決戦です
リディがバナージにいいこと言ってて漸くいい兄貴分ぽくなったんだけど、
今までの逆恨み行動振り返るとなんだかなあ…
ネオ・ジオングは本体殆ど動かねーな、数ある武装でゴリ押しするシューティングゲームのボスだわ
あとジオングと言ってもどう見てもノイエ・ジールα・アジールの系譜だよね
サイコシャードで武器が全て爆発したユニコーンは殴り合い宇宙を決行
なんというビルドファイターズ
貫手でネオ・ジオングや中のシナンジュの装甲ズバズバ突いちゃう辺りもう違うアニメだこれ
バナージとフロンタルが感応したところでアクシズを押し返すνガンダム
ホワイトベースの最後、沈むグレート・デギンエルメス、コア・ブースター、ビグザム
ラプラス事件と時代をさかのぼるビジョンが!
UCの作画で一年戦争が拝めるとは(2度目)
BGMが「ビギニング」のアレンジってのも卑怯だわー
やがて何もない虚無に引きずり込まれるバナージは「それでも!」と光を発すると、
ララァとシャアの霊がフロンタルのもとに現れました
これが「それでも!」と言い続けた結果か
潘恵子さんこれだけのために出てくれるとは
フロンタルがバナージに未来を託すとネオ・ジオングシナンジュが崩壊し、
シナンジュコクピットから鳥の形をしたオーラが飛び去っていきました
アムロ「もういいのか」
シャア「後は彼らに任せよう」
ララァ「ウフフフフフ」
うわああああああああああああああああああ古谷さんまで!
しかしショックだなあ、これでアムロ死んだの確定してしまった…
逆シャアで生死不明のままでよかったのになあ
それとフロンタルという器にいつの間にか本物のシャアが入ってたんですね
だがネェル・アーガマごと全てをもみ消そうとするリディの父ローナンや、
マーサによりコロニーレーザー発射
グリプス2、まだあったのか
何とかやめさせようとしたブライトさんとアルベルト格好良かったけど駄目でした
子供に恥じぬ生き方をしようとするブライトさんと、
バンシィパイロットが息子と知らず発射を許可してしまった恥ずかしいローナンとの対比すなあ
斜線上にいたレウルーラや袖付きの艦は宇宙の塵と化しましたが、
ユニコーンバンシィは巨大なサイコフィールドを発生させてメガラニカを守りました
もう何でもありやユニコーン
サイコフレームが結晶化してるし
最後はミネバにより箱のことを全世界に放送しました
サイアムはミネバの演説の途中で目を閉じたら頭のバンドの光が消えてたんで亡くなったんだろうな
放送を聞く世界の人々としてep4話でミネバが食事をした店の主人も出てきましたね
カイさんがかけたテレビ電話に映ってたのはベルトーチカか?
アンジェロ死んだと思ったら生きとったんかワレ!
フロンタルを見て悟ったような顔して見上げてたが、もう空っぽだって解ったんだろうね
ゼネラル・レビルの大MS部隊をサイコフレーム光で静止させたユニコーンは、
そのままニュータイプの魂が行き着くっぽい虹の向こう側に行きそうになりますが、
バナージはリディの呼びかけで意識を取り戻し、
安全圏へ移動しようとするメガラニカに向かって飛んでおしまい
バナージとユニコーン、外宇宙にでも行っちまうのかと思ったぜ
なんか結晶化サイコフレーム元に戻ってるんだがナンナノコレ?
DG細胞?ナノスキン?ELS?
全世界に箱の秘密が開示されたわけですが、賢明なガンダムファンにはご存じの通り、
この後の時代でも人は変わらず争いを繰り返すというサイアムやフロンタルが危惧したとおりになります
が、バナージの如く「それでも!」と言い続けなきゃいけないんでしょう
人が同じ過ちを繰り返す度に
約4年という歳月をかけてガンダムUC遂に完結ッ!
時間かけただけあって作画やアクションは本当によかったし、
過去キャラやマニアックなメカの登場は嬉しかったんだが、
バナージとかリディとかにあまり共感できなかったなあ
オットーとかダグザとかジンネマンとかギルボアとかのおっさんに共感してしまう
俺がもうおっさんだからだろうか
それでも!スタッフ・キャストの皆さんありがとうございました

DVDには特典映像としてepEX「百年の孤独」【劇場上映版】が収録されています
Blu-rayの方には完全版を収録
百年の孤独というと北斗の拳ZEROケンシロウ伝の主題歌か焼酎を連想しますな
内容はユニコーンの映像にファースト、Z、ZZ、CCAの名シーンを挿入したよくできたMADムービー
途中からカーディアスの語りが入ったりしてます
なるほどカーディアスの霊がサイアムに語りかけてる演出なんすね
どうせなら08、80、83なんかも入れればいいのにと思ったが、
ニュータイプが直接絡んでこないから駄目だったのかな