背びれ公開

「GODZILLA」解禁!渡辺謙も感激「本家を踏襲してくれた」

俳優、渡辺謙(54)がメーンキャストを務めるハリウッド版「GODZILLA
ギャレス・エドワーズ監督、来年7月25日公開)の予告編と第1弾ポスターが10日、解禁された。
渡辺は「『本家』の気持ちを、ちゃんと理解し、それを壊すのではなく踏襲してくれた」と大満足。
公開を前に、日本では過去作品を一挙上映することも決定。来年は“ゴジライヤー”になりそうだ。
日本版も含め2004年以来となる新作で、ベールに包まれていた新ハリウッド版「GODZILLA」が一部、初公開された。
まずは20日から全国の劇場に配布される第1弾ポスター。
左端には、ファンなら一目で分かるゴジラの背びれがのぞく。
 さらに同日公開の予告編では、オリジナル版そっくりなゴジラのシルエットと甲高い咆哮も解禁。
渡辺も出演した「インセプション」などを手がけた米映画会社、
レジェンダリー・ピクチャーズによる最新VFXを駆使したリアルな描写は圧巻だ。
こちらは、11日に開設される公式サイトでも公開される。
今作は、1998年公開の米国版「GODZILLA」に続き、
再びハリウッドが日本の名作リメークに挑む作品。
98年版は、イグアナをモチーフにするなどゴジラのデザインが日本と大きく異なり、
ファンの間で賛否両論となったが、
今回はゴジラファンを公言するエドワーズ監督が何カ月もかけてオリジナル版を追求。
今年3月から7月に米ハワイとカナダ・バンクーバーで撮影した。
メーンキャストの1人を務めた渡辺も「僕ら日本人はゴジラの『本家』。
その『本家』の気持ちを、ギャレスはちゃんと理解してくれていて、
それを壊すのではなく踏襲してくれた」と太鼓判。
「いま起こっている問題もきちっと織り込んだ素晴らしい脚本。
ゴジラという生物に対しての興味と、現実社会の中で起こりうる恐怖がせめぎあっている。
日本の苦悩みたいなものがうまく織り込まれている気がします」と自信を見せる。
そんな渡辺の演技を、監督は「彼のような役者はめったにいない。
彼は抑えた芝居で最大のものを表現している」と絶賛する。
また、54年の「ゴジラ」シリーズ第1弾で主演した俳優、宝田明(79)も出演した。
物語の詳細などは依然不明だけに、今回の予告編解禁はファンの期待感をあおりそうだ。

なんだ実写TFみてーに生身の米兵が飛びかかんのか
んで口ん中にバズーカぶっ放して「薬は注射より飲むのに限るぜ、ゴジラさん」するんですね