先週のFRIDAYに載ってた原哲夫御大のインタビューについて今更述べる

FRIDAY(フライデー) | 芸能スクープNo.1雑誌 講談社『FRIDAY』総合サイト

私だ
FRIDAY先週号に、
【『北斗の拳』30周年。ケンシロウ生みの親にインタビュー】
原 哲夫「お前はいま…… 死んでいないか?」
取材・文/松本京也
が載ってました
なんで先週のうちに話題にせんかったのかと言うと、
シュトロハイム「あ…ああ〜〜〜し……しらなかったんだ
        いつの間にか先週号のフライデーに載っていたなんて
        もう今週号が発売されちまっているなんて!」
っつーわけで、有料のweb版に1000円払ってバックナンバーを読むというドジこいちまったわけです
以下気になったところの感想

・運動も勉強も駄目だったけど小2のときに図工の授業で描いた酒を飲んでいる親父の姿の絵が先生に褒められた
  褒められるって大事だね!

・高2のとき、初めて集英社の漫画賞に応募したら最終選考に残った
 でも編集部に呼び出されて新作を持って行ったら、
 エラい人「ゆで先生は高校生で連載している。まだデビューしていないキミは遅い!」
 と、ボロクソの評価を受けた
  へー、ゆで先生と比較されてたとは
  後々肉や北斗がジャンプ黄金期を築くのを考えると、このときからライバルだったんだなと勝手に思ったり

・もともとマガジンやサンデー派
 ちばてつや先生や矢口高雄先生を尊敬していたからアシスタントに応募してみたが、
 持参した絵をトレースしたものだと勘違いされて落とされた
  ワロタ、どんだけうまかったんだよ御大

・ジャンプで唯一好きだったコブラ寺沢武一先生のアシスタントになるべく、編集部に電話
 偶然にもそのコールをとったのが当時ヒラ編集者だった堀江信彦
  これが運命の出会いですな
  今現在TOKYO MXコブラと北斗の再放送やってるのも何かの運命に違いない

・北斗連載終了後一旦ペンを置くはずだったが、3ヵ月後には次の連載
 毎日のように徹夜で外界と遮断され体が痛みを発して描くのを拒絶反応、スランプに
  ファ ファ―――ック!! サイバーブルーはそんなに苦しかったのかメーン!

隆慶一郎先生との出会いが転機に花の慶次へ、武将達の生き様を描き続けたいという今の夢にも
  いくさの子、アニメ義風の総監督、今度ゼノンで始まる黒田官兵衛の原作ですね
  そういや来年の大河ドラマ黒田官兵衛だったな

・何もしなければ自分の心血を注いだ作品がいつか忘れ去られるのではという危機感があった
 だからあえてひとつの大手出版社の枠から脱し独立して会社を立ち上げた
 いろんな出版社と仕事をするようにしたり、
 ゲームやパチンコなどの二次使用にもできるだけ前向きに応じてきた
 9月20日にはカラーページ完全再現の北斗の拳30周年記念単行本が徳間書店より発売される
 全18巻のカバーイラストはすべて描き下ろし
  全巻カバー描き下ろしキター!!これで勝つる

・「北斗の連載時に比べ、現代は本音を言うと叩かれる生きづらい時代だと思う。
 でも、鬱屈したものを溜ためすぎちゃよくない。
 こわいのは、気づかないうちに感情がゆっくり死んでいくこと。
 だから、僕の漫画で一瞬でも現実を忘れられる時間を作ってくれたらうれしい。
 逃避するためじゃなく、現実に活いかせる何かを感じとってくれたらなお最高。
 『お前はいま、死んでいないか!?』と常に問いかけていたいですね」
  はい、北斗なかったら多分死んでました

原御大、これからも追いかけるので漢の作品を作り続けてくださいお願いします
北斗全巻カバー描き下ろしのことを「その仕掛けのひとつ」と記述されていましたが、
北斗30周年の仕掛けはまだあるってことでいいんですね!?
もう9月ですけど!!