昨日の新ウルトラマン列伝 感想

テレビ東京・あにてれ 新ウルトラマン列伝

私だ
第2話 ウルトラマンギンガ「星の降る町」
ウルトラマンギンガ第1話です
ウルトラマン前夜祭が放送されたのが1966年7月10日、
2013年7月10日に新作TVシリーズ放送開始ですよ胸熱
OPは完全にギンガ仕様となりました
「新ウルトラマン列伝」のタイトルロゴが砕けて「ウルトラマンギンガ」のロゴが現れる演出がかっけえ
本編前後の誰かの解説とかは無し
EDはウルトラ超特急の歌うStarlight、EDがあるのも久々だなぁ

あらすじ
高校2年の夏休み、
本来ならばロックミュージシャンの両親とともにロンドンのアビーロードにいる予定だった礼堂ヒカル
なにかに導かれ生まれ故郷の降星町へ帰ってきたヒカルは、幼馴染の石動美鈴と再会
ヒカルの祖父・ホツマが神主を務める銀河神社に行く筈が、
美鈴が案内したのはかつてヒカル達が通っていた私立降星小学校
銀河神社は1ヶ月前に隕石落下によって焼け落ちてしまったのだが、
元降星小学校の校長・白井杏子先生の計らいで廃校となった小学校を間借りしており、
美鈴は巫女のバイトをしているのだった
幼馴染の渡会健太と久野千草とも再会を果たして喜ぶヒカルは、その夜学校へ侵入
神社から移された祠を開け、どうしても気になっていた御神体を手にする
すると、大勢のウルトラ戦士と怪獣軍団が戦うビジョンが見え、
ヒカルの手の甲には選ばれし者の紋章が浮かび上がる
光の国に伝わる話を信じて選ばれし者を待っていたのは、なんと人形になったウルトラマンタロウ
タロウは、冒険がしたいのなら御神体を持って降星山へ登れとヒカルを誘う
小型のスピーカーを使った誰かのイタズラかと思いつつも、
未知の世界を見る冒険家になりたい夢を持つヒカルはその誘いに乗った
翌日、降星山を登るヒカルはタロウ人形と再会する
タロウは事の経緯を語りだす
かつて恐るべき闇の力で全てのウルトラマンと怪獣は人形にされ降星山に降り注いだ
光の国の言い伝えにある2つの道具、命ある者の時間を止めるダークスパークと、
闇の呪いを解く唯一の希望ギンガスパーク
ヒカルが手にした御神体こそがギンガスパークであり、その大いなる力を引き出せるのが、
選ばれし者=ヒカルだったのだ
タロウは、足の裏にある紋章にギンガスパークの先端を押し当てて欲しいとヒカルに願う
そうすれば元の姿に戻れるはずなのだが、そこへ和菓子の材料になるヨモギを採りにきた美鈴と遭遇
ヒカルは、ギンガスパークとタロウを見られまいとして美鈴のヨモギ採りを手伝うことに
道中、山で不法投棄を行う2人組と一悶着起こすヒカル
降星町の交番巡査・柿崎太一に追われるその2人組は、バルキー星人と出くわす
謎の存在の力により人形から元の姿へ戻ったバルキー星人は2人組のダークな心を狙っていた
一方、ギンガスパークを持ち出していたことが美鈴にバレてしまったヒカルは、
タロウに言われたのねと指摘される
美鈴はギンガスパークを調べるタロウと既に出会っていたのだった
この世界にウルトラマンや怪獣は存在しない、それでもタロウの言葉を信じた美鈴
そんな美鈴の素直さに半ば呆れつつもヒカルはタロウを元の姿に戻そうとするが何も起こらない
そんなはずではと落胆するタロウ
しかし、ギンガスパークの反応をたどって発見したブラックキングの人形に試してみると…
なんとヒカルはブラックキングのウルトライブした!
ブラックキングになったことを面白がるヒカル、そこへサンダーダランビアが現れた
このサンダーダランビアはダークスパークの力で不法投棄の2人組が変身していた
美鈴を庇うため、サンダーダランビアの電撃と触手に苦戦するブラックキング
潰されてたまるか!ヒカルが強くそう思ったその時、ギンガスパークが展開、謎の人形が現れる
ウルトライブ!ウルトラマンギンガ!
ヒカルはタロウも知らない未知のウルトラ戦士、ウルトラマンギンガへ変身する!
ハンパねえパワーでサンダーダランビアを圧倒するギンガは、
ギンガサンダーボルトでサンダーダランビアを撃破、2人組は元の姿へ戻った
美鈴を守りきったヒカル
この街に戻ってきた理由は…運命とか、と思った
続く

ウルトラマンも怪獣も防衛チームも存在しない普通の世界で、
高校生が大きな力に選ばれて戦う…新しいコンセプトでいいんじゃないですかね
ヒカルの見たビジョンでは歴代ウルトラ戦士と怪獣軍団が入り乱れて戦ってましたが、
同じウルトラ戦士が複数いたんですけどどういうことなんでしょ?
並行世界が混じりあってるんでしょうか?これから明らかになってくるだろうからそれはいいとして、
コスモスはこんな時でも慈愛のルナモードで戦ってんのは気になるなあ
タロウが40周年の節目でこんなコミカルな役回りになるとはワロタ
すっげー頼りげないマスコットキャラみたいじゃねえか
でも人形になっても自我が残ってるあたりは流石タロウ
ウル銀でもプラズマスパークタワーに残った僅かな火を身を挺して守ったり、
今回も光の国の伝承を守ったりと重要な役回りが多いですな
人形のままでもウルトラ念力や瞬間移動も行えるし、ウルトラマンナンバーシックスは伊達じゃないぜ
ウルトライブは「銀河」が描写されるのがいいですね
でもブラックキングがウルトラマンみたいな変身ポーズとSEで出てくるのはワラタ
あとブラックキングの顔って真正面から見ると結構かわいいんだな
バルキー星人がテンション高くてワロタ、しかし山中で急に出くわしたら怖い
ギンガは期待通りかっこよかった、予告の着地も予告通りでかっけー
各部のクリスタルが光ってていいねぇ、技によって色の輝きが変わるギミックもグッド
でも打撃音とか足音が従来のウルトラマンと比べて軽い感じがするんだけど、
周囲の木と比べるとギンガってあんま大きくない感じだよな、それで音も軽いのか?
ブラックキングにしろギンガにしろ、変身しても中の世界?にヒカルがいる描写があるんだが、
ギンガ自身に自我はあるんだろうか?
ギンガ戦闘シーンで流れた挿入歌「ウルトラマンギンガの歌」はかっこよかった
小屋のミニチュアが破壊されるシーンでニヤニヤしてしまった、ああいうの久々だよなあ
EDのクレジットみたら謎の声は杉田智和氏だったようですが、エフェクトかかってて全然分からん
ホツマ役の津川雅彦氏はよく出てくれたなぁ
実兄の故・長門裕之氏は結構こういうのに出てくれたんだけど、
津川氏はGMKくらいしか覚えがないな
とまあこんな感じの7年ぶりのTV新シリーズ、今後も期待して見ていきます

ED後は「スパークドールズ劇場」がありました
ブラックキングとサンダーダランビアとタロウの人形がギンガについて語るコーナーのようですが、
どう見ても「ウルトラゾーン」の「怪獣漫才」です、本当にありがとうございました

次回は第3話 ウルトラマンギンガ「夏の夜の夢」だ、
提供バックは次回の見所シーン色々

おまけニュース
東京中央郵便局1日局長に ウルトラマンとウルトラマンギンガが就任
7月9日、東京駅に隣接する東京中央郵便局にウルトラマンウルトラマンギンガが姿をみせた。
この日、東京中央郵便局の局長を務めるためだ。
人気キャラクターの登場に、郵便局を訪れたファンを喜ばせた。
実は7月10日より、「円谷プロダクション50周年アニバーサリーフレーム切手セット」が発売開始する。
この商品発表会を兼ねたものでもある。
円谷プロダクションは、設立から今年で50周年を迎える。
それを記念して日本郵便円谷プロダクションとがコラボレーションし、企画が実現した。
発売となる7月10日は『ウルトラマン』がテレビ放送された「ウルトラマンの日」でもある。
これにあわせた発売日でもある。
ウルトラマンウルトラマンギンガは、1日局長の任務を果たすべく「光の国」を代表して現れた。
江副東京中央郵便局長から1日局長の委嘱状が手渡されたウルトラマンウルトラマンギンガ。
詰めかけた観客たちと1人ずつ握手を交わし、心の交流を深めていた。
大切な想いを手紙で伝える活動の普及に貢献した2人が使命に燃えた。
今回発売された切手シートは単なる記念セットというだけでなく、
円谷プロダクション50年の歴史が凝縮された資料としても価値がある。
「ヒーロー編」、「怪獣編」、「SFメカニクス編」の3種類で3150円(税・送料込み)。
特殊加工を施された特製の切手ホルダーに収納、
特製プレミアムポストカードと特製レターセットが同梱されたセットとなっているのも魅力だ。
3種類を全て購入すると、
さらに特典として各セットの特製プレミアムポストカードがすべて入る特製ポストカードホルダー、
各切手セットおよびポストカードホルダーもすべて収納できる特製ホルダーケースがついてくる。
切手コレクター、特撮ファン、どちらも満足のいく仕様だ。
なお発表会に登場した『ウルトラマンギンガ』も10日からテレビ東京系列にて放送スタートする。
[真狩祐志]

早速駆り出されてますなあギンガ