ウルトラマンサーガ 感想
2012年3月24日(土)公開 映画『ウルトラマンサーガ』 公式サイト
私だ
3Dで見てきたぞ
故・内山先生のウルトラコミックブックもしっかりもらいました
人々の姿のない地球…謎の侵略者バット星人によって消されてしまったのだ
そんな世界の中、必死に誰かいませんかと通信を送る者
メンバーが女性だけの防衛隊チームUだ
スーパーで物資を調達しにきたチームUはアーストロンの襲撃にあう
チームUはUローダーを使い落とし穴へおびき寄せる
落とし穴作戦は成功した、だがアーストロンの吐いたマグマ光線がUローダーをかすめ、
チームUは絶体絶命、その時、銀色の巨人が現れアーストロンを撃退した
巨人の名はウルトラマンダイナ
ダイナ=アスカは別次元にいるゼロに救援を呼びかける
ゼロはレギオノイドの大群を撃退するとすぐさまウルティメイトゼロに変身し、
呼び声のする次元の地球へ向かう
光の国のウルトラマン、セブン、ジャック、エース、レオも、
怪獣墓場や各次元から怪獣を集める謎の存在を察知していたが全ての次元を見張る事ができない
ウルトラ兄弟はこの件をゼロに託すことにした
その頃、かつてアスカがいた次元の火星では、
15年前にスフィアから地球の危機を救ったアスカの日を祝っていた
そこへスフィアの生き残りが襲撃、スーパーGUTSの新人隊員タイガが無断で出動し、
次々とスフィアを撃退していく、しかしタイガは謎の宇宙船にスフィアごと捕まり、
スーパーGUTSのメンバーが見守る中、姿を消してしまった
その頃地球へ到着したゼロは謎の戦闘機と戦闘を開始する
同じく地球へ運ばれたタイガはゼロの戦闘を目撃
ゼロが撃ち落し墜落する謎の戦闘機の先には少年がいた
タイガは少年を救うために自らの戦闘機で突進してしまう
ゼロはそんな無謀だが勇気あるタイガを救うために一体化
頭の中で話しかけるゼロにタイガは困惑する
そこへ現れたグビラ、ゼロはタイガに変身を促すがタイガはそれを拒否してしまう
少年を抱え逃げ回るタイガ、そこへウルトラマンコスモスが姿を現した
コスモスはグビラの攻撃を受け流しフルムーンレクトをグビラに浴びせて大人しくさせグビラを帰す
変身を解除したムサシに駆け寄るタイガ、そこに少年タケルを探しに来たチームUがやってきて、
タイガとムサシを基地へ招く、チームUはタケルやほかの子供達を守るために活動しているのだ
そこへ空にバット星人の顔が浮かび上がり、不気味な笑い声が響く
ゼットンには人間の恐怖心が必要と謎の言葉を残し、ゴメスとグビラを送り込んできた
ムサシはコスモスに変身し2体の怪獣に挑むが劣勢に陥る
ゼロはタイガを無理矢理変身させるが、まだ変身を拒絶していたため中途半端な大きさになってしまった
それでもゼロはコスモスと協力し2体を大人しくさせることに成功した
チームUや子供達と夕食をとったタイガは子供たちが描いたダイナの絵を見つける
ダイナ=アスカがこの地球にいたことを知るタイガはまた一人で基地を出ようとするタケルを呼び止めた
その時チームUのリーサが「君だけを守りたい」を爪弾き、タケルは自転車を放り出して基地へ戻った
この曲はアスカとの思い出の曲だと言う
ムサシは自分はかつて保護したやカオスヘッダーが平和に暮らす遊星ジュランで、
自身と同じくチームアイズの隊員だったアヤノと結婚しソラという息子を儲けて一緒に住んでいると子供たちに語った
再びバット星人が姿を現す、今度は空にゼットンの繭が映し出された
その繭の中には石化したダイナの姿もある
ダイナはたった一人でゼットンに挑み力尽きてしまったのだ
一部始終を見ていたチームUのリーダーアンナは逃げ出してしまったことを悔い、皆に真実を話せないでいた
そしてその時ダイナから放たれた光を拾えず言葉を失ったタケル、
何度も基地を抜け出す理由はそれを探すためだった
遂にハイパーゼットンが誕生、バット星人は祝砲と称し、暗黒火球で基地を襲う
ムサシはコスモスに変身し自身の体を盾に子供達を守るがタイガはまたしても変身を拒絶
基地から逃げ遅れて怯える少年の姿が、15年前に怪獣によって両親を亡くした無力な自分と重なり発狂
タイガはその事が原因でウルトラマンに頼ることを嫌がっていたのだ
しかし結局は誰も守る事が出来ないのかと自分の弱さを悔しがるタイガ
ふと殴りつけたUローダーのロゴを剥がして見るとそこには「山田工業」と書かれている
そこでチームUのサワとノンコは全てを打ち明ける
チームUは正規のチームではなくOLや整備士や看護士など戦闘の素人の集まりで、ミサトが防衛隊の予備隊員なくらい
工場にたまたま訪ねてきた子供達に嘘をついてしまい今日までやってきたのだと言う
嘘をついてでも大切な人を守ることに感銘を受けたタイガは遂に自らすすんでゼロに変身し、
コスモスと共にハイパーゼットンの元へ向かった
ハイパーゼットンと激闘を繰り広げるゼロとコスモス
タケルも必死にダイナの光を探し、とうとうダイナの光=リーフラッシャーを見つけ出す
リーフラッシャーを受け取ったアンナはUローダーで石化したダイナの元へ飛ぶ
リーフラッシャーをダイナへ投げるアンナ、しかしゼットンの攻撃によってUローダーは撃墜
リーフラッシャーを取り戻し復活するダイナ、ゼロとコスモスと協力しハイパーゼットンを倒した
しかしそれは幼体で中から成体が姿を見せた、成体の頭部の中に入るバット星人
テレポート能力を生かした瞬間移動で3大ウルトラマンを翻弄するハイパーゼットン
遂には変身が解けてしまったタイガ、ムサシ、そしてアスカ
だがそれでも大切な人を守るため立ち上がる三人
その時タイガの腕のブレスが変化を起こし、三人をウルトラマンサーガへと変身させる
ハイパーゼットンの瞬間移動に遅れを取らないサーガ
次第に戦いは市街へと移って行く
奇跡的に一命を取り留めたアンナはUローダーの上からサーガに指示を送る
ハイパーゼットンをあの落とし穴へ誘い出すことに成功した
その隙を突いてサーガがハイパーゼットンを宇宙まで押し上げ最強の一撃を放つ
爆発するハイパーゼットンとバット星人、その爆発から無数の光が地球へ降り注ぐ
それは消えたはずの人々だった、タケルら子供たちは親との再会を喜ぶ
タイガの身を案じるスーパーGUTSのメンバーにタイガも自分もまだ生きている、
自分はまだ旅を続けるとメッセージを送るアスカ
スーパーGUTSのメンバーはいつかアスカに追いついてみせると誓う
ムサシは遊星ジュランに戻り、ゼロはタイガの癖「フィニッシュ」のポーズを贈り、地球を後にした
タイガは地球に残ることを決意、アンナやリーサと共に旅に出るのだった
DAIGOとかAKBとか全然不安にならないくらい面白かった、それぞれいいキャラしてたので今回だけなのが惜しいくらい
ゼロを拒絶するタイガが俺から出てけだの、ブレスから飛び出たウルトラゼロアイを手で押し戻すだの、
ゼロと一体化して超人化したタイガがグビラの角の上で走るだの、無理矢理変身したゼロが微妙な大きさだの
ギャグ成分がちょっと大目なのが気になったけど
市街戦で街のセットが全然壊れないのも気になったな、震災への配慮なのかなこれ
ムサシの住んでる遊星ジュランはコスモス劇場2作目に登場したとこですよね
CGのカオスヘッダーが岩山の上で和んでて吹いた
アヤノがソラ共々遠目のシーンでしか出てなくてちょっと残念
ムサシも描写がないだけでアスカに呼ばれてやってきたんだろうけど
コスモスに次元を超える能力あったっけ?というかコスモスと別れてなかったっけ?
コスモスはかつてジャスティスと合体してウルトラマンレジェンドとなっていたので、
今回合体要員として必要だったのかもしれない
それにしても全編ルナモードだったな、ダイナも全編フラッシュタイプだったけど
アスカはもう自分の元いた世界に戻る気ないんですね、それどころか追いついて来いよ位の勢い
そんなアスカもタイガやチームUや子供達に助言を与えたり導いて行く存在に成長してるのが凄い
あとダイナ復活シーンにかかる「君だけを守りたい」あれズルイ、卑怯、マジ目頭熱くなったわ
スーパーGUTSのメンバーもヒビキがTPC総監、コウダがTPC宇宙開発局参謀、
リョウが隊長、カリヤが副隊長、ナカジマが科学班主任にそれぞれ昇格してました
新人隊員はタイガ以外は確認できず、ダイゴとレナの息子は今回よりもっと後に入隊するんだろうか
それにしてもこの人ら、アスカに帰ってこいではなくいつか追いついてみせるという超前向き精神が凄まじい
最大の残念はマイがいなかったことだなー、せめて今何してるか分かればよかったんだが
タケルの母役は中丸シオンさん、この人どのウルトラ世界にもいるな…
東国原英夫さん演じるバット星人もすんげー嫌な悪い奴を演じきってました、お見事
ウルトラ兄弟たちはほんと顔見せ程度の出番でしたが、28日放送の列伝で活躍が見られそうです
ハイパーゼットンはでかいのが未完全で小さいのが完全体、最終形態ってのがドラゴンボールっぽいな
と思ったら、サーガとの戦いがまんまドラゴンボールの高速戦闘で吹いた
ラスト灯りがともる東北が映って終わりはグッときたなぁ
タイガ、ムサシ、アスカ、チームU、子供達、全員が主役の映画でした
- アーティスト: V.A.
- 出版社/メーカー: avex trax
- 発売日: 2012/03/21
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